「両想いになれる」と信じる人が救われる理由

先月のダイアリーに書いた『片思いの成就の極意は、好意とアピールの「減量」です』という記事に、いろいろな方から感想をいただきました。

「まさに、その通りだと思う」と言ってくださる方か多かったのですが、
「なるほど、と思うけれど、それでもやっぱり、好きな人へのアピールや好意を減量できない……」という嘆きの声も。


「アピールを止めてしまったら、ますます相手が離れてしまう気がする」
という感想や、
「好きという気持ちを出さないでいるのは苦しい……」という意見もありました。

その気持ち、分かります。

確かにね、片思いの時点で、「自分からのアピール」を減らすと、相手との距離は広がります。実際に話す機会、会う機会が減ってしまう場合も多いです。

でも、「少しでいいから話したい」という気持ちから、好きな人に近づいてしまうとしたら……それって自分の欲求を優先するために、相手に無理をさせているということ。

もちろん、相手が優しい人で、他者の欲求を受け止める許容量も大きい人なら無理してくれるかもしれません。

そういう相手であれば、こちらからアピールをしていくほうが、ある程度の交流は続けられますから、「アピールを減らせば、ますます距離が空く」と感じる気持ちは分かるのです。

 

けれども、相手の優しさに甘えすぎれば、だんだん敬遠されてしまう場合も多いもの。

いろんなことに頑張っている魅力的な彼(彼女)の「心のゆとり」を奪っていくのは、「両想いへの道」を逆走しているようなものでもあります。

それでもやってしまう……。
分かりますよ。

なぜかというと、人間は「長い目で見て得なことをする」より「短期的な欲求を満たしたい気持ち」のほうが勝ってしまう生き物だからです。

 

ダイエットして、あのドレスが着たい!
……そう思うのに、目の前のケーキを食べてしまうのは、目先の欲求のほうが強いから。

好きな人との「程よい関係をキープ」して、いずれ両想いになりたい!
……そう思うのに、接近しすぎてしまうのだって、「今すぐ仲良くしたい」という目先の欲求のほうが勝ってしまうせいです。

 

とはいえ、こんなお話をしているのは、「両想いになりたいんでしょ!? だったら、目先の欲求をグッと我慢しないと、夢を叶えられないよ!!」と、お説教したいわけではありません。

たぶん、そんなことは他人に言われなくたって分かっているはず。
できることならそうしたい……だけど出来ない……その苦悩こそ、片思いが辛い理由なんだと分かっているつもりです。

 

それでもね、やっぱり恋の勝者になるのはガマンが出来た人です。

このことをハッキリ意識していれば、「目先の欲求」に負けてしまうことが、きっと減っていきますよ。

 

結局のところ、「今すぐ満たされたい」という欲求が勝ってしまうのは、「遠い夢」より「今すぐ出来ること」のほうが「叶えられる可能性」が高く見えるからなのです。

ですから「今、ガマンすれば確実に両想いになれる」と信じられれば、誰だって自然とガマン強くなれます。

「信じるものは救われる」という名言の通りなんです。
「今は好意やアピールを抑えたほうがいい。そうすれば両想いになれるんだ!」と信じる人はきっと救われますよ。

どうぞ、あなたのなかに「信じる心」が芽生えていき、片思いの苦痛から少しずつ解放されていきますように……。

 

▼こちらの記事もどうぞ

片思いの成就の「極意」は、好意とアピールの「減量」です

愛する気持ちに「ムラ」があっても、愛は続いています