ダイヤモンドダスト 『オーロラタロット』カード解釈

~思い出に残る特別なひととき~

ダイヤモンドダスト

古びた写真のようなセピア・カラーの背景に舞い散っている光の粒……このカードは、“貴重な思い出”“特別な時間・空間”を表すカードです。

凍えるほどに寒く、空気が澄み渡った朝、空気中にはダイヤモンドダストが発生します。

輝いてみえるのは氷の結晶です。

大気中の水蒸気が、氷点下の気温のせいで気体から固体へと昇華して、まるで粉々になったダイヤの屑のようにキラキラと空気を舞うんですよ。

幻想的な光景です。心に残る特別な景色です。
でも、ただ美しくて特別なだけではありません。

最果ての冬の地はマイナス50°にもなる場所です。吐いた息さえ、その場で凍りつき、ダイヤモンドダストが生まれます。
風が弱ければ、今吐き出された空気をまた吸い込むことになりますが、チリチリとしたダイヤモンドダストが鼻腔を刺し、肺まで届くと胸も痛くなるそうです。

美しいけれど、胸が痛むような思い出……あなたにはないでしょうか?
あるいは、本当に厳しく苦しい経験だったけれど、後になってみれば、それが「輝く思い出」に変わったことはありませんか?

そういうものこそ『ダイヤモンドダスト』のカードが暗示しているものなんですよ。

「苦痛」と「喜び」はかけ離れているようで、隣り合わせだったりします。苦労したからこそ特別な喜びが手に入ることもあるし、幸せ過ぎたからこそ思い出すのが辛いエピソードになってしまうこともあるものです。

さて、厳しい問題について占っているときに、このカードを引いたなら、「今は辛くても、必ずいい思い出になる日が来るよ」と、カードは言っているのです。

暗い影を持っている相手の心情を占っているときなら、彼の心には「痛みを伴う美しい思い出」があるのだろうと読むこともできます。

もっとシンプルに、「特別な瞬間が待っている」「忘れられない時間を過ごせる」などと読んでも構いません。

別れた相手について占っている場合なら、「あの人の胸には今も、あなたが特別な思い出として残っている」とリーディングすることも可能性です。

ノスタルジックな美……それが『ダイヤモンドダスト』というカードの本質です。

9ダイヤモンドダスト キャプチャ

 ※ポジション別のカード解釈キーワードは、アプリ版の『オーロラタロット』で占いをしていただくと、過去・現在・未来などのポジションに従って出てくる仕組みになっています。こちらもご活用ください。

 ▼Yahoo!占い あなたへのお勧めメニュー
『心震える奇跡鑑定!【ジューン澁澤】最果ての神秘・オーロラタロット』

aurora_ban