白虹 『オーロラタロット』カード解釈

~単一・ただひとつの願い・変化のない日々~

白虹
あなたさえ、この世界に存在してくれれば、他には何もいらない……そんな心境になったことはありますか?

少し思い詰めた気分になっているように聞こえる言葉ですが、どうしても欲しいものがあるとき、「これ以外のことは何も望まないから……」という心境を私たちは経験するものですよね。

さて、最果ての極地では白い氷に覆われた海のうえに、七色ではなく白一色の虹がかかることがあります。

レインボーカラーの鮮やかな虹のバックは雨上がりの青空ですが、真っ白い虹が現れるのは、霧で覆われた白い世界です。
つまり『白虹』は、世界のすべてが、“ひとつだけの色”に染められていることを示すカードなのです。

このカードはね、冒頭に書いたような「これ以外、何も欲しくない」という心境を表すこともあれば、「日々が単調になっていること」を表す場合もあります。

その場その場で、適切なリーディングをしていく必要があるカードです。

たとえば、恋人があなたに望んでいることを占っているときなら、『白虹』は「彼(彼女)はあなたに多くを望んでいない。そばにいてほしいだけ」というように読むことができるでしょう。

いっぽう、好きな人にしばらく会っていないとき、「最近のあの人は何をしているの?」という問いを立てていた場合なら、「変わり映えのしない単調な日々を送っている」と『白虹』のカードが答えてくれていると解釈してくださいね。

ところで、オーロラタロットに限らず、どんなタロットガードでも「どっちの意味に解釈すればいいの?」と悩むことってありますよね。

仕事に行き詰っていて、『白虹』を引いたときには、「求めるものはひとつ」という意味で、「今の仕事に集中しろ」と解釈するのがいいのか。
それとも、「単調な毎日」を表していると解釈して、「趣味を増やすとか転職するなど、単調さを破るべき」だと考えるべきなのか……こんなふうに悩む場合があるかもしれません。

カードの解釈に迷ったときの解決法は、たくさんあります。

たとえば、複数のカードを引くスプレッドで見ているなら、他のカードが表している文脈に添って解釈を決めていく方法もあるし、最初から解釈に迷わないような「問いの立て方」をしておく、という方法も。

これらの解釈方法については、いずれ、別の機会にもっと詳しく書いていこうと思っています。

ひとまず、ここでは『白虹』のカードに限っての「解釈の迷いを断つ方法」をお伝えてしておきますね。

答えに迷うときは、カードをじっと眺めてみてください。

白一色のこの単調な世界……なんだか最近の私の毎日みたい……と感じたら、「ちょっと気分転換をすべきかも」と考えて、普段と違うことをしてみるといいですよ。

いっぽう、白しか存在しない世界の絵柄が、妙に心落ち着くものに見える場合は、今あなたの魂が「こういう世界を求めている」ということなのです。

アレもコレもやらなくちゃ……と焦るせいで、思考が行き詰っているのかもしれません。
一番大切なことをひとつに絞って、まずはそれだけに集中してみてくださいね。そうすれば、頭と心の混乱が落ち着いていき、結果的には他のことに目を向けるゆとりも出てくるでしょう。

カードの解釈を「理性」に任せていると、「正しく解釈するには……」というプレッシャーが生まれます。それが迷いにつながります。

そんなときは「感性」で読むことを心がけてみるのが正解でしょう。

今のあなたの心境によって、このカードがどんな風に見えるか、どう感じるかを大切にしてください。

同じ絵柄であっても、そのときの心境によって、カードから感じることは違うもの。

……そう言われても、よく分からない、と感じる人でも、何度も占っているうち、「ああ、このカード、今日はいつもと全然違ってみえる」と思うことが出てくるでしょう。

そうなるころには、あなたも立派なタロットマスター。「カードを心で読める人」になっているはずです。

33白虹 キャプチャ

※ポジション別のカード解釈キーワードは、アプリ版の『オーロラタロット』で占いをしていただくと、過去・現在・未来などのポジションに従って出てくる仕組みになっています。こちらもご活用ください。

※すべてのカードの解釈記事は、こちらにリンクをまとめています。

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