月: 2018年1月

  • つき合っている相手から「距離を置こう」と言われたときは……

    つき合っている相手から「距離を置こう」と言われたときは……

    「ちょっと距離を置きたいんだ」と恋人に言われてしまった。

    ……そう聞くと、
    「それはもう、相手のほうは別れるつもりなんだよ」
    と思う方が多いかもしれませんね。

    確かに、なかには
    「別れたいけれど、ズバッと言いたくないから、距離を置こうといってごまかしている」
    というのが本音の人もいるでしょう。

    ただ、全員がそう思うわけではありません。

    「グチャグチャになっている関係を、いったん離れることで改善できるかも」
    と思い、
    「距離を置こう」という人だって確実にいます。

    実は私も昔、つき合っている人から距離を置きたいと言われたことがありました。

    そのときは直感的に
    「これはダメだ」と諦めて、ただの友達に戻ってみたのです。

    そうしたら、ビックリするほどあっさり、相手の心に恋の熱が蘇って元の関係に戻りました。
    わずかひと月です。

    逆パターンも経験しています。

    こちらは恋愛ではなく、家族との関係なのですが、
    あるとき、私のほうが、いろいろ煮詰まってしまいました。

    それで、「しばらく私を放っておいてほしい」(つまり距離を置きたい)と言い放って、
    連絡を絶たせてもらったことがあるのです。

    数年程度のつき合いの恋と違い、家族との復縁は「すぐ」には無理でした。

    それでも、ある程度の時間を置いたあと、和解というか、「自然な家族の姿」に戻ることができました。

    あのとき、もし距離を置いてもらえなかったら、今でも、いがみ合っていたと思います。

    「家族なんだし、大事にしなければいけない」
    というのは重々分かっているけれど、でも、できない……。

    そう感じて、煮詰まっていた自分を解放してくれたこと。今では、そのことに感謝しています。

    離れてみたことで「最適な距離感」をつかみなおせたことに、とても救われました。

    そんなわけで、
    「距離を置くこと=永遠の別れ」ではないことを、私は身を持って実感しています。

    ただ、そうはいっても、「距離を置こう」と言われたら、それはかなりの危険信号でしょう。

    言い出した相手の心には、
    「このまま一緒にいたって先が見えない」という危険信号が灯っているのは確かです。

    ということは、相手にしがみつけば、状況はますます悪化します。

    いったん、相手の望み通り、離れてみるのがベストなはずです。

    ただ、「別れよう」と同じ意味で「距離を置こう」という人だっているのも事実。
    これがね、距離を置こうと言われた側に「不安」を巻きこす要因なのだと思います。

    言われたほうは、
    「素直に聞き入れたら、もう永遠に連絡をくれないのかも」と思ってしまう。
    だからパニックになって、しがみつきくなってしまうわけですね。

    辛いシーンです。

    不安で不安で、とにかく相手とコンタクトを取っていたい……

    そう思うかもしれませんが、それでも、ここは「こらえどき」。
    相手の望み通り、距離を置いてみましょう。

    なぜなら、相手は、自分の願いをあなたが尊重し、聞き入れてくれたことに感謝するからです。

    人ってね、「感謝」の気持ちが生まれると、相手を見る目が変わるもの。

    これまで、悪い面ばかり目について、「もうやっていられない」と思っていたとしても変わってきます。

    「ゴタゴタ言わずに離れてくれた。自分の願いを聞いてくれたんだ……」
    そう思うと、急にパートナーのいいところが思い出されてきて、相手をプラスの気持ちで見られるようになってきます。

    これはね、その相手が「別れるつもり」だった場合でも同じなんですね。

    そもそも、
    「別れよう」ではなく、「距離を置こう」という言い方をする人には、
    「別れようなんて言ったら、相手に泣きつかれて大変なことになる」
    という不安がある場合が多いのです。

    そのため、あっさり相手が離れていくと拍子抜けするし、
    なんだか惜しいものを失いかけているような、そんな気持ちになっていくもの。

    こうした心理が、「復縁」へと繋がっていくわけなのです。

    ですから、もし誰かに「距離を置こう」と言われたら、あなたがすべきことはひとつです。

    「そうだね。離れてみたほうがよさそうだね」と相手の意見を肯定し、
    いったん、相手のもとを去ってみてください。

    そうすれば、きっと相手の心は動きます。
    元に戻れる希望で出てきますよ。

    「だけど離れたままでは、彼(彼女)が他の異性を見つけてしまうのではありませんか?」
    と不安がる人もいます。

    でもね、そう考えてしまうこと自体、精神的にしがみついているわけで、

    「あなたは私から離れて、他の人のところに行ってはいけない」
    という命令を送り続けていることなんだと思います。

    その「呪縛」を送り続けたせいで、関係が息苦しいものになったのかもしれません。

    だとしたら、まず、呪縛を解かなければ、希望も見えてこないはず。

    そもそも、縛りつけておきたくても縛れないもの――それが人の心です。
    だから、呪縛は効きません。

    別の人のところに恋人を行かせないために「そばから離れない」という選択をするのはね、
    効き目のない「健康法」を必死になって続け、その結果、ますます健康を悪化させるようなもの。

    それってまるで、炎症を起こしている患部に「温湿布」を貼り付け続けるみたいな感じです。

    心配いりませんよ。そんな「無駄な方法」を使わなくても大丈夫です。

    愛しすぎて、近すぎて、そのせいでこじれてきた関係なら、距離を置いてみれば必ず、“炎症”は鎮まります。
    もう一度、やり直せる日はきっとやってきますよ。

    この知恵が誰かの役に立ちますように……。

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  • 無料のお悩み相談コーナーが生まれて育った経緯

    無料のお悩み相談コーナーが生まれて育った経緯

    このまえ、人が集まる場所に出かけたときのこと。

    私がお悩み相談をやっていることを知ったばかりの方から、

    「それって有料なの?」
    と聞かれました。

    「相談を受け付けているコンテンツは、毎月324円がかかる有料サイトだけれど、
    個別のお悩み相談自体は無料です、
    その代り、全員にお答えできないこともあります」
    と答えました。

    そうしたら、

    「よくある無料の掲示板に悩みを書いたら、バッシングみたいな回答がいっぱい来て、余計に落ち込んだことがある」とのこと。

    その次は、プロの無料相談を受けたけれど、たいしたことは言ってくれなくて、
    「この先は有料です」みたいな誘導がすごくて、
    「やっぱり無料相談って、そういう目的でやるものなの?」

    と聞かれました。

     

    なるほど、知らない人から見れば、
    「無料には何か罠がある」
    みたいに見えるのだなと、この会話で気づき……。

    というわけで、どうしてお悩み相談を受けつけているのか、改めて書いてみようかな、と。。

     

    といっても、キッカケはカンタンなのです。

    このコンテンツを立ち上げるとき、
    制作・管理をしてくださっている会社の方からミーティングの席で

    「だいだいの内容は固まりましたが、他に何か、コンテンツ内でやりたいことはありますか?」

    と尋ねていただきました。

    「そうですね、ちょっとしたお悩み相談をやってみるのはどうでしょう?」
    と言った私。

    その場の思いつきに近かったと思います。

    ラジオ番組に送られてくる視聴者のハガキの内容からピックアップされたものに答えていく……そんなイメージを、その時点では持っていたように思います。

    たとえば、
    「〇〇したいけど、上手くいくでしょうか?」
    といった、シンプルな悩みに、
    「この時期を避ければ、上手くいくでしょう」
    みたいな、簡潔な回答をするコーナーになるかな、と思っていたわけです。

     

    ところが、いざ、相談を募集してみたら……。

    最初の応募のなかに、

    「最近、精神バランスを崩し、自分を傷つけるようになり……」

    といった切実なお悩みが送られてきました。

    これを読んだとき、とても動揺した覚えがあります。

    とてもじゃないけれど、シンプルな回答で済ませられる話ではないと感じたからです。

     

    とりあえず、その方への回答を書き始めました。

    どんな言葉が届くのか、あれもこれも……と筆を尽くして書くうち、どんどん長文に。

    この最初の1通への回答で、私の意識は一気に「商売」という枠、「ちょっとしたサービス」という枠を飛び越えてしまった気がします。

    「これくらい書かないと気が済まない自分」に気づいてしまったというか、

    「これくらい書かないと伝わらない」と感じてしまったというか。。

     

    これはもう、ラジオ番組のなかの「ミニコーナー」なんかではなく、本格的なカウンセリングルームを開いているみたいなもの。

    安易な気持ちで、大変なことを始めてしまったかも……正直なところ、そう思いました。

     

    でも後日、その方から、

    「なんというか…このお返事で少し視界が開けたような気がしました。
    まだ精神は完全ではないですが、以前より落ち着いています。
    気づきと真実をありがとうございました。」

    というお返事をいただきました。

    ホッとしました。。

    それだけではありません。
    心底、うれしかったのです。

    こういう形で無料相談を続けていこうという意欲につながった気がします。

    今につながる流れを作ってくださった最初のご相談者の方に、今ではこちらこそ感謝しています。

    というのも、最初は「不意」を突かれて起こした行動ですが、
    無料相談コーナーでも全力でお返事する――というスタイルから、
    自己満足ではあるものの、いつしか「自分なりの誇り」のようなものが生まれてきたからです。

     

    結局、「力」をいただいているのは私なのです。

    私の存在価値を認めていただけることで救われて、
    頼ってくださる方がいることに励まされて頑張れる。
    そんな感じがします。

     

    不安や悩みを打ち明けてくださったり、
    お礼や励ましを送ってくださったり、
    いつも私に力をくださるみなさまに感謝しています。

     

    「無料の相談なんか受けたら、あとで色々売り込まれるのでは……」

    と心配して、相談をためらわれている方がいらっしゃったら、

    「どうもこれはジューン澁澤が自己満足でやっているらしいから、
    回答がもらえたらラッキーくらいに思っていいみたいだな」

    と考えてくださればと思います。

    というわけで、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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  • いつだって大切なのは「魂の希望」に添って生きること

    いつだって大切なのは「魂の希望」に添って生きること

    私、なんのために、頑張っているんだろう……。

    ふと、そんなことを思ってしまうのは、
    自分が目指していた目標が、ちっとも近づいてこないように感じられる時ですよね。

    ずっと想い続けているのに恋が叶う気配が見えなかったり、

    シンドイ努力を重ねてきたのに、仕事や勉強の成果が出てこなかったり。

    もう止めようかな……
    でも……

    という感じで、
    叶わないかもしれない片思いや、
    苦痛になってきた仕事を続けてしまうとき、
    自分でも、「どうして止められないのか」が分からない場合があると思います。

    実はね、
    「無駄な努力な気がすること」を続けてしまうのは、
    目に見えない「魂の要請」が働いているからなんですよ。

     

    ここでいう「魂の要請」とは、
    あなたがあなたらしくあるための「核」のようなもの。

     

    たとえば、ある人の今の目標が、営業成績で一番になることだとします。

    でもこれは、その人の「魂の要請」を満たすための手近な目標に過ぎません。

    本当の希望は、一番になることではなく、夢を持ってチャレンジすること。
    つまり、この人の魂は「挑戦こそが私」と感じているのです。

     

    たとえ、目標に届かないかもしれなくても頑張ってしまうのは、こういう根底の希望を手放したくないからなんですね。

    ですから、「止めるか、続けるか」に悩んだら、どちらを選んでも大丈夫。
    間違いではありませんよ。

     

    止めたってかまいません。
    挑戦者の魂を持つ人なら、このチャレンジを断念したって、きっとまた、次の挑戦を見つけて、自分らしく生きていけます。

    続けたってかまいません。
    最終的に、目標が達成できなかったとしても、ずっとあとになったときに残るのは、「挑戦を続けた自分」という「誇り」。
    「わたしらしさ」を追求できたことが、あなたの心を満たすでしょう。

    ところで、
    魂の希望って「動詞」で表せるものが多いのです。

    挑戦したい。
    学びたい。
    人を喜ばせたい。
    経験したい。
    愛したい。
    冒険したい。
    つながりたい。
    成長したい。

    ……こういうのが「魂の希望」です。

    あなたにもきっと、ひとつはピンと来る言葉があると思います。

    「私の場合、いろいろ経験した気持ちは常にあるな……」というふうに。

     

    「魂の希望」はあなたを突き動かすパワーです。
    そして、生きている限り、ゴールが来ないものでもあります。

    今年もまた、「魂の希望の追求」が続く年になるでしょう。

    他の人には価値がないことに見えても、あなたにとっては価値あることを追い求めていけば、後悔のない人生を生きられます。

    素敵な一年にしてくださいね。

    今年もみなさんの恋と人生を応援していきます。
    これからまた、どうぞよろしくお願いいたします。