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  • 誰かのことを想うとき……わたしたちは救われているのです

    誰かのことを想うとき……わたしたちは救われているのです

    あれは何年前でしょう。

    人生に久々に訪れた「辛くてミジメな苦悩のとき」を過ごしていた私に、こんな言葉を掛けてくださった方がいました。

    「自分のためより、人のために生きたほうがラクですよ」と。

    私がショボジョボと暗い顔をして、毎度ぶちぶち自分の苦悩やらなんやら、泣き言をいうのを見かねて、そっと「救いの言葉」をくださったのです。

    でも、その時点では、この言葉が「救い」だなんて、まったく分からなった私。

    はぁ、そう言われましてもね……、
    いろいろと自分のことで考えなくちゃいけないことが山積みでして……。

    ……その方の親切な心を理解せず、そんなふうに思っていたのです。

     

    でも、数か月後、この言葉の意味をハッキリ悟る出来事が起こりました。

    高校のときの友人たちと、10年ぶりに再会したのです。

    郷土に戻った私は、5人の友達と次々、顔を合わせ、懐かしい再会を楽しみました。

    とはいえ、いろいろなことが重なって身も心もボロボロ。
    だから、自分に起きたことを友達に話します。慰めてもらいたくて……。

    だけど10年のあいだに、友人たちにも色々なことが起きていました。

    私の話を聞いて「そうか、そうか。大変だったね」で、話が終わった友達はひとりもいません。
    「実は私もね……」といながら、聞いて驚く打ち明け話が出てくるのです。

     

    なにしろ、みんな同い年。
    生きていれば、それぞれが何かしら重たい事情を抱えずにいられない年頃だったのです。

    最初の日の夜、ひとり目の友達から、
    次の朝はふたりめの友達から、
    夕方に合流した3人目と4人目の友達から……
    どんどん、それぞれの事情を聞かされます。

    どの話も深くて重くて……。

    そういう数日が続くうち、不思議な感覚がやってきました。

    今まで「自分のこと」で一杯だった私の頭。
    その頭に、どんどん「人の悩み」が注入されてくる感覚です。

    本当に「感覚」としか言いようがないのですが、
    「私の悩み」がどさっと入っているタンスに、ぎゅうぎゅうと「人の悩み」が入ってきて、「私の悩み」が占めてるスペースがどんどん圧縮されていくような感覚なんです。

    ……これは、なんだろう?
    昨日まで、あんなに苦しかったのに、その苦しい気持ちが明らかに小さくなっています。

    パンパンに膨らんでいた苦悩がね、シュルシユルッとしぼんだような不思議な感じがハッキリするのです。

    まるで「そこ、詰めて詰めて! 私も入れて!」と言いながら、他の人たちが私の頭になかに入ってきたみたいな、そんな感じでもありました。

     

    3日目はみんなが集まり、ワイワイやりながら、それぞれの事情の話がまた出ます。
    その夜、私はみんなの悩みについて考えていました。

    あの子の悩みは大変だな。何か言ってあげられること、ないかな……。

    あの子の悩みについて、知り合いに相談してみようかな。
    いい医療機関を知っているかもしれないし……。

    あの子の悩みは昔から同じだな。ずっと苦労してきたよね。
    何かしてあげらたらいいのに……。

    そこで、ふっと気づきます。
    昨日の夜まで、寝る前のひとときに私が考えていたのは、ひたすら自分の苦痛だったことに。

    どうしよう。
    辛いよ。苦しい。
    腹が立つ。
    寂しい。
    心配……

    ……そんな気持ちで毎晩、心が一杯だったのに、
    今夜の私は「自分のこと」をひとつも考えていない

    こんなふうに悩みを忘れられたのはいつぶりだろう……。

    と、そのときです。

    「自分のために生きるより他人のために生きるほうがラクですよ」
    というあの言葉がね、脳裏に浮かんだのです。

    ああ、あの言葉に込められていたのは、こういうことだったんだ……。

    私は私しか見ていなかった。だから苦しかった。

    こうして誰かのことを考えていれば、自分の苦悩は忘れてしまえるものなんだ。

    どうにもならない苦痛をひたすら見つめているより、よっぽどいい。
    それは人のためじゃなく私のため。私がラクになれることだったんだ、と。

    それ以来、私は他人のために生きるようになりました……
    なんていうのは嘘。そこまで立派にはなれません。

    だけど、不安や孤独や心配ごとに襲われたとき、
    「あっ、いけない、いけない。自分のことばかり考えているから憂鬱になっている!」
    と気づけるようになりました。

    そして自分以外の人々に意識をなるべく向けます。
    そうすると、本当にラクになるのです。

    その後、まったく同じようなことを言っている人にも会いました。
    献身的に施術をしてくださる、予約が取れないほど人気の鍼灸の先生です。

    「たくさんの患者さんがいて、いつも大変ですね」と言ったら、
    「いや、人のために生きるのって思うより辛くないんですよ。
    自分のために生きていると行き詰りますからね」と笑って答えくださったのです。

    「ああ、こういう知恵を持って生きている方が周りにたくさんいたことにも、今まで私は気づかなかったんだなぁ……」と感じ入りました。

     

    よく「悩みを手放す」と言います。
    だけど、簡単にはできませんよね。

    でも、
    誰かのことを思うとき、私たちは無意識のうちに自分の悩みを手放しているのだと思います。

    この知恵があなたにも役立つことがあるかもしれません。
    あるといいな、と思っています。

  • こばゆさん、めぐひこさん、かりんさんへのお返事です

    こばゆさん、めぐひこさん、かりんさんへのお返事です

    ダイアリーのコーナーが3週連続で、いただいたメールのお返事になってしまって、すみません。
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    こばゆさん、こんちには。

    短いお返事さえ、お待たせしてしまって本当にごめんなさい。

    こばゆさんからメールが届くと、不思議にホッとします。。
    元気でいてくださると分かると嬉しいのです。

    本当に、人手不足の病棟でのお仕事、いつもいつも大変ですね。

    それでも、決して泣き言をいって終わらせようとせず、困難に立ち向かっていくこばゆさんに頭が下がります。

    でも、どうぞ無理をしすぎないでくだされば……。
    頼れるお仲間たちの復帰が、こばゆさんの助けになるようにと祈っています。。

    「好きな人とは相変わらずの状態ですが、恋の悩みは仕事の忙しさでかき消されました。物事は考えようですね!」
    とのこと。

    ほんとに、こばゆさんらしい、ポジティブさ。
    うん、そうですね。どんな苦難にも、いい面はあるのだと思えること、素晴らしいです。

    彼の気持ちを少しだけ見てみようかと、カードを引きました。

    出てきたのは『ティアレ』。
    なにも求めずに、背中越しに好意と信頼を送ってくれるこばゆさんを、彼のもまた、とてもピュアな気持ちで想っています。

    「彼と過ごしている空間が温かくて、風が同じ向きに流れているような」
    と書いていらっしゃいましたが、
    おふたりの周りに流れている風は、とても清涼で、その空気がね、お互いの日々の苦労を癒しているのでしょうね。。

    こちらこそ、末永く、これからもよろしくお願いいたします。

    aurora_ban

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    めぐひこさん、お久しぶりです。

    ヘルニアになってしまわれた、とのこと、
    きっとショックでしたでしょうし、リハビリなど、大変でしょう。

    時間が必要だと思います。
    でも、どうか一日も早く完治しますように。。

    コラムを読んでくださって、わざわざ再登録して、このようにメールをくださり、本当にありがとうございました。

    情緒不安定になることがあるとしても、ときには落ち着いた気持ちになれることがあるなら、きっといい方向に向かえているのだと思います。

    遠く離れても、彼との素敵な縁が続いていきますように。

    hawaiian2_ban_02

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    かりんさん、こんにちは。

    今回は、お悩み相談コーナーのほうで回答できず、申し訳ありません。

    中学と高校に通うふたりのお子さんの反抗期、かなり大変そうですね。

    無茶苦茶な言い分をかりんさんにぶつけてくるのは、当たり前ながら「まだまだ子供」ということでしょうか。

    でも、「子供のざれごと」と思って聞き流すには、あまりにも攻撃的で、これではかりんが傷ついてしまわれるのも当然だと思います。

    ただ、メールに書いてくださった内容を読んで私が思ったのは、
    かりんさんへの攻撃内容が、ある意味、誰かからの「受け売り」というか、世間でよく見られる「親に対する恨みつらみ」になっているな、ということでした。

    たとえば、「私がこんなんなのは親が最低だから!」というのは、「自分で考えた結果、出てきた考え」というより、どこかで聞きかじってきた「便利な反抗ツール」みたいな発想に思えます。

    正直、私もそんなふうに考えていた子供時代がありました。

    今になれば、どこかでそういう考えを吹き込まれて、そう信じることによって(つまり自分のせいではないのだと信じることで)、「変われない自分」に対する苛立ちを紛らわせていたのかもしれない……とそんなふうに思います。

    「実家の母も、子供は全て母親の責任!貴方が悪い!振り回されてどうするの?と、取り付くしまなしです。」
    とのこと。

    こんなふうに言われたら、何も言い返せないし、救われないですね。。

    でも私は、「子供は全て母の責任!あなたが悪い」とは全く思いません。

    外の世界と接するからこそ、子供は親への攻撃法を覚えます。

    本当に支配的な悪い親であれば、外の世界から子供がいろんな考えを学ぶことさえ不可能なほど、「目に見えないオリ」に子供を閉じ込めてしまうものだと思うのです。

    いろんなものを学んで、それを使って、親を攻撃したり反抗したりしながら、自分の人生とおりあいをつけていこうとしているかりんさんのお子さんたちは、健全です。

    そういうふうに育てこられたかりんさんだって健全だと思います。

    「どうしたら、この現状から抜け出せますか?」
    というご相談に対する回答ですが、

    お子さんたちのことも、彼のことも、「変えよう」とか「諦めよう」とか考えるのをいったんストップして、「これが現状」と受け止めてみる気持ち……そんなことが変化へのスタートになると思いますよ。

    というのも、今回はベーシックなタロットを引いたのですが、『力』のカードが現れました。
    これは、「困難の受容が心に静けさを生むこと」を表すカードなのです。

    短い回答で申し訳ありません。

    年頃のお子さんたちに向き合う大変な毎日が、いつかきっと報われますように。。

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • なみさん、はるかさん、シフォンさんへのお返事です

    なみさん、はるかさん、シフォンさんへのお返事です

    今回のダイアリーも、いただいたメールのお返事になります。

    (次回も、お返事の続きになります。
    ここまでお返事できていない皆さま、長くお待たせして申し訳ありません。。)

     

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    なみさん、はじめまして。

    今のなみさんは一刻も早く、連絡がない彼のお気持ちを知りたくて、不安でいっぱいだと思います。

    でも、お悩み相談コーナーのほうだと、順番的に回答をかなり待っていただかざるをえず。。

    短い回答で大変申し訳ないのですが、こちらでお返事をさせてください。

    二度目に深い関係を持ったあと、なみさんにそっけなく、返事もくれなくなった彼のお気持ちですが、間違いなく「罪の意識」です。

    というのも「防御」を表す『ジャコウウシ』が出ています。
    自分の身を守るため……というのが、正直なところだと思います。

    怒っていいです。

    愛想を尽かせてください。

    ……といっても無理かもしれませんが、それくらいの気持ちになろうとしてみませんか?

    なみさんには何の落ち度もありませんよ。彼の気弱さが悪いだけです。

    それに、しばらくすれば、必ずまた、彼のほうから復縁を求めてきますよ。
    安全だと感じたとたん、縁の下から出てくる動物みたいに。。

    ちょっと弱いところがある人なんだと分かったうえで、どんと構えてお付き合いなさってくださいね。

    関係を持ったあとに無視だなんて、そんなのないですよね。お辛かったと思います。

    でも、彼を責めても、自分を責めても、苦痛や混乱が増して、なみさんが辛くなってしまいます。
    「そういう人なのよね、分かった、まあいいわ。」くらいに考える図太さを持つほうが、なみさんがラクになれると思うのです。

    短いお返事でごめんなさい。
    収まらない気持ちがあると思います。いつでもまたメールをください。

    一日も早く、彼がなみさんを安心させてくれること、祈っていますね。

    aurora_ban

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    はるかさん、こんにちは。

    「じゃれ合い」がエスカレートして、膠着していた状態がひとまず終わって、彼の復讐心が溶けてよかったですね!

    ここまで、いろいろ大変でしたが、やっぱり仲良しなおふたりだなと、いただいたメールを読んで、改めて思いました。

    気になったのは、彼と親しい既婚女性の方の態度に対して、はるかさんが傷ついたり、苛立ったりしていらっしゃるお話でした。

    「彼とは仕事の話だと思いますが、私がその場に行った時、彼女は『マズイ!』という雰囲気を出しすぎます。そんなに邪魔だった?…と思ってしまいます。」
    とのこと。

    たぶん、「こういうことだろう」と私が思うことを書いておきますね。

    「自分がしていることに感じる罪や恥の意識」を自分自身で受け止めきれない場合、そのイヤな意識を他人になすりつけるような言動を無意識に取ってしまう方がいる――そんな話をね、聞きかじったことがあります。

    もしかすると、彼女もそういうタイプなのかもしれません。
    だから、なぜか分からないまま、はるかさんのほうが「悪いことをした」みたいに感じさせられてしまうのでしょう。イヤになりますね。。。

    でも、はるかさんが出した答えは正解だと思いますよ。

    「それもまた彼女の心の問題であり私がわざわざ気に病むことでもないなぁと。」と書いていらっしゃる通りだと思います。

    彼のことも、この女性のことも、自分で一生懸命考え、答えを出して、逃げずに向き合ったはるかさん、立派です! ひとまず、お疲れさまでした。

    このところ、短いお返事ばかりで申し訳なく思いますが、これからも応援していますね。

    hawaiian2_ban_02

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    シフォンさん、こんにちは。

    前回いただいたメールの回答、遅くなってしまいましたが、読んでいただけてよかったです。

    こうしてお礼のメールをくださって、こちらこそありがとうございます。

    今は彼から連絡がない状態なのですね。。

    「連絡が取れない以上、私には何も出来ないし…。気持ちには波がありますが、これが宿命なら仕方ないとも思ってます。」
    とのこと。

    寂しいし、虚しくなってしまいますね。。

    でも、今のシフォンさんが「仕方ない」と思っていらっしゃるとしたら、それもまた、彼がシフォンさんに求めている「受容」をね、無意識にも実行できていらっしゃる、ということだと思うのです。

    なんだかフーテンの寅さんが、ふっと帰ってくるのを静かに待つ、優しい家族みたいな心境ですね。

    気持ちが乱れたり、苦しくなったら、またいつでもメールをください。

    シフォンさんの人生に、思わぬ波をもたらした彼との恋、いつかきっと、「意味あるもの」になりますよ。

    長い長い人生です。
    ゆっくりと、シフォンさんだけの特別な人生を歩んでいかれてくださいね。
    応援しています。

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • じんさん、めぐみつまめさん、なおさん、たこさんへのお返事です

    じんさん、めぐみつまめさん、なおさん、たこさんへのお返事です

    9月下旬から10月中盤のひと月は、過去最高に多くのメールをいただきました。

    全員にお答えできないかもしれず、そうなってしまったら申し訳ありません。。

    とりいそぎ、こちらのダイアリーでも少しずつ、お返事を書かせていただきます。

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    じんさん、はじめまして。

    転職を悩むお気持ち、切実なお悩みと思って読ませていただきました。

    短いお返事になってしまって申し訳ないのですが、ひとまず転職は待ってみませんか?

    というのも、私が引いたのは『ダイアモンドダスト』です。

    これはね、辛く厳しい時期について、「あれもまた私には必要な経験だった」と思えるように、いずれ必ずなることを暗示するカードなのです。

    「職場に馴染めない」という苦痛は、離婚で孤独になってしまっているじんさんにとって、普通以上に辛いものだと思います。

    でも、他の職場に移られても、果てしなく流されている気がする不安がね、高まってしまいそうな気もします。

    今回は、とてもシンプルに、近年の状況を書いてくださったので、細かいところが分からず、的確なお返事になっていなくて本当にごめんなさい。

    もしよろしければ、もう一度、今のお仕事に就かれた状況や、お辛い部分や不安なこと、転職したい仕事に関してなど、あと少し具体的に書いていただけませんか?
    改めてお返事させていただきます。

    aurora_ban

    hawaiian2_ban_02

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    なおさん、こんにちは。

    「今年もあと3ケ月弱」と書いてくださってから、すでにひと月近く過ぎてしまって、ごめんなさい。

    本当にあっという間に1年が過ぎていきますね。

    慶事のために「家族」との帰省が続いていらっしゃる彼に対して、物分かりよく振舞っていても、なおさんの心に、小さなトゲが刺さっているお気持ち、今回いただいたメールからも感じました。。

    そうですよね。頭では理解できても、心の乱れはどうにもならないもの。
    ときに嫉妬に駆られてしまうお気持ちも本当によく分かります。

    そういうのは私に吐き出して、彼には笑顔を見せて差し上げてくださいね。

    「舞台裏のこと」は決して見せないのが女優というもの。
    (私はなおさんのことを、名女優のようにイメージしております)

    11月、きっと彼に逢えますよ。
    そのときはまた、幸せな時間が過ごせるでしょう。
    切なさを抱えていたなんて信じられないくらい穏やかで美しい顔で、彼を迎えてあげてください。

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • あの人から「離れたい」のに「離れられない」理由と対処法

    あの人から「離れたい」のに「離れられない」理由と対処法

    結婚している異性と付き合っている方や、
    三角関係に陥ってしまっている方からいただくご相談に多いもののひとつは、「離れたいけれど離れられない」という悩みです。

    「離れたい」という欲求が出てくる理由は人さまざま。

    自分だけを見てくれない相手とつき合う苦痛が強い場合もあります。

    未来が見えない関係に見切りをつけて、次のステップに進みたい方もいます。

    「だけど、離れられない」という苦悩の理由もさまざまです。

    この人以上に好きになれる人は現れないという予感……。

    もしかすると、この人は最後に私を選んでくれるのでは……という期待。

     

    こういう「葛藤」の悩みを聞くと、毎回、「なんとか葛藤を解いて差し上げたい」と思っていました。

    ただ、なかなかうまく行きません。

    もし友達が、こんな悩みを抱えているのを知ったら、なんとかしてあげたいと思うでしょう。

    だけど、なんとか彼女(彼)を説得して、葛藤から離れさせようとしても、こちらの意見が通じた気配はなく、友達はいつまでも、そこに留まっている――こういうことって多いはずです。

    それはある意味、当然のこと。
    「離れたいけれど離れられない」という悩みを抱える人が訴えたいのは、「右か左のどちらにすればいいか、教えて!」ということではないんですね。

    彼女(彼)が本当に訴えたいのは、
    「右にも左にも行きたくない。でも、ここに留まっているのも苦しい」という状況に対する理解なのです。

    でも、この訴えを聞かされた人は、後ろの言葉だけを聞き取りがち。

    「ここに留まっているのも苦しい」という部分にだけ注目し、
    「だったら、こっちにおいで。左だよ、左がいいよ」と誘うわけですが、友達は既に訴えています。
    「右に行くのも左に行くのもイヤなんだ」と。

    つまり、彼から離れずにいるのも嫌だし、離れるのも嫌。これが、その人の本心です。

    思わず、「そんなの知らないよ!」と言いたくなります。
    右も嫌だし、左も嫌だし、でも、今の場所も嫌。そんなのワガママじゃん!と。

    だけど、自分の身に置き換えて考えると理解できます。

    右にいけば熱地獄。左にいけば氷地獄。
    そして、今いるところは針地獄の真上。

    ……こんな状況に自分がいるとしたら、それはもう「辛いよー、助けてー」と叫ばずにはいられませんよね。

     

    でも、解決策なんて与えられない……そうなると無理難題を押し付けられた気分になって腹が立ちます。

    「そもそも、そんな地獄に入っていったアンタが悪いのよ!」と、救いを求める相手にダメ出し。。

    もちろん、これでは相手は救われません。

    なにしろ、「私が悪い」という罪の意識は「重い荷物」のようなもの
    そんなものを持たされたら、ますますカラダが重くなって、足の裏に針が深く刺さります。

    葛藤しているときは、針地獄の上にいるのだと考えてみてください。
    最善策は、心を軽くすること。

    葛藤から抜け出せないとき、
    「これじゃダメだ! 決断しなきゃ!」というプレッシャーを自分にかけるのは重たい荷物を増やすことです。

    「こんなハメに陥ってしまっている私」という罪の意識を強めることもまた、重たい文鎮を持つことです。

    そういう重い荷物は捨ててしまうこと――それを最初にやってみてほしいのです。
    そうすれば少なくとも足元の針地獄が与えてくる痛みは軽くなりますよ。

    そして、現状に留まる苦痛が減ったなら待てるはずです。

    幸いなことに人生は動いていくもの。
    道が続くさきに、炎地獄や氷地獄が途絶える地点が出てきます。
    そこにたどり着いたら、ひょいっと移動できます。

    「でも、ここで待っていたら、あの船に乗り遅れちゃう!」という焦りもプレッシャーになることを忘れないでくださいね。

    「あの船」というのは、あなたにとっての「ベストな婚期」だったり、「成功チャンス」だったりするでしょう。

    けれども、船は次々やってきます。

    あの船に間に合わず、次の船を待つことになっても、そのほうが結果的には幸せにたどり着ける場合はたくさん、たくさんあります。幸せは「先着順」ではないからです。

    ですから葛藤している今は、プレッシャーも罪の意識も全部捨ててください。
    そして、妖精になりましょう。

    ふんわりと針のうえを漂っていれば、針地獄という「葛藤」は怖くありません。

    それに、軽やかな妖精になれば、針が刺さった足の痛みを訴えて、その結果、友達から「ハッキリしなよ!」とか「そんなんじゃダメだよ!」といったダメ出しもされずに済みます。

     

    救ってほしいのに救ってくれないのは、友達が意地悪だからではありません。
    あなたの悲鳴を聞いている友達だって辛いのです。

    友達だけではありません。
    あなたがつき合っている彼(彼女)だって、あなたの魂のうめき声を聞いているはず。

    その声から耳をふさぎたくなると、あなたを最後に選ぶことなく、立ち去ってしまうかもしれません。
    (身勝手なことですが……)

    ですからまずは「今は右にも左にも行かなくていい」……そう思って心を休めてくださいね。

    大丈夫。きっと地獄から抜け出せるときはやってきます。
    今はただ、心をラクに……。

    そうしてくだされば、嬉しいなと思っています。

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  • 「女の義務」は「女の特権」だと気づいたお話

    「女の義務」は「女の特権」だと気づいたお話

    最近、夜は映画を観ています。

    昨日、観たのは『彼は秘密の女ともだち』というフランス映画でした。

     

    子供を授かったばかりなのに、若い妻に先立たれた男性が、喪失の悲しみや子育てに苦悩する日々のなか、ふとしたキッカケで、昔から興味があった女装に目覚めます。

    その女装姿を妻の親友に見られてしまい……。

     

    ……と、話の筋はこれくらいにして、この映画、女装に目覚めた男性のウキウキ感がすごく印象的。

    妻の親友にバレて、気持ち悪がられてしまったけれど、彼は彼女に協力を頼みます。

    今までこっそり家の中だけでしてきた女装をほどこして、「女二人」でショッピングに出かけるシーンは、彼のドキドキとワクワクが伝わってきて、観ているこちらもワクワク。

     

    冒険を楽しんだ次の週末、ふたりは小旅行に出かけます。

    「変身」に必要なものを詰め込んだトランクとメイクバックを引っさげて、オープンカーでフランス郊外の美しい邸宅へ。

    森の散歩に合わせて着替え、ディナーのまえに服を変え、そのあと、夜遊びに出るため、また念入りにドレスアップ。

     

    彼にとっては、あれやこれやと洋服を選び、メイクをほどこし、ヒールを履いて……そのひとつひとつの行為が、たまらなく楽しい「変身」のための時間なのです。

    でも、生まれながらに女の私にとっては、メイクも着替えも、毎朝の単なる義務。
    特別、楽しいわけでもないし、むしろ面倒に感じがちなこと。

     

    けれども、肩までの長さの上品なウィッグをかぶり、鏡に向かって丁寧に髪をとかす彼のうっとりした表情を観ているときに、ふっと思いました。

    なんだか私、女に生まれてよかったかも、と。

     

    今までは「義務」であり「ありきたりすぎる日常」でしかなかったメイクや身支度なのに、すべての過程を心から楽しんでいる彼を見ていると、「こういうことの全ては、女だけが楽しめる特権なんだよ」と言われているみたいに感じられてきたのです。

     

    映画を観おえて、ベッドに入り、思いました。
    明日の朝は、私もちょっと早起きして、うきうきしながら身支度してみよう!って。

    だけど、惰性って怖い……。

    丁寧にウキウキ楽しむつもりで鏡に向かったのに、そんな気持ちでいられたのは最初だけ。

    なにしろ、すべては手慣れた「作業」です。

    スキンケアをして、ファンデーションを塗ったくらいから、なにやら違うことを考え始めてしまう私。
    ふと気づくと、いつも通りの「工程」を無意識に進めていて、いつの間にかメイクが終わっているではありませんか!

    あれ? 私のウキウキ感はどこへ?

    いやいや。着替えがまだ残っている。
    これをじっくり楽しもう!

    そう思っても、彼のようにクローゼットのまえに立つだけでワクワクするなんて無理。

    ああ、このカットソーだと今日はちょっと肌寒いよね。
    このパンツは最近、ウェストきついのよね。

    うーん、結局、この組み合わせにする?
    でも、二日前も同じコーディネイトだったな……。
    ……って、なんだか全然ワクワクしない。

    それでも鏡のまえに立ち、せめて丁寧に髪をとかします。

    アクセサリーを選んで、ツリーみたいに自分をちょっと飾りつけ。

    男が女に変わるほどのエキサイティングな変身ではないけれど、朝起きたときのヨレヨレの自分から変身しているのは確か。

    だから小さく満足して、さらなる野望を持とうと決めました。
    もっと毎日の身支度を楽しもうと。

     

    普通、こういう意識は、日常を大切に生きている「女のお手本」みたいな人から学ぶことかもしれません。

    でも、私の心を刺したのは「女に憧れ、自分を女に変える身支度にも憧れて止まない男」を描いた映画だったわけで。

    人間って、妙なものから不思議なことを学ぶものですね。

     

    もう一つ、彼から学んだのは「特権」というものの意味。

    持っている人間にとっては、ありがたいともなんとも思わないのが「特権」というものの正体なのかもしれません。

    たとえば、「メイクをしていい」というのは女の特権。
    でも、それを「女はメイクしないといけないもの」というふうに「義務」にしか捉えずにいた私は、なんだか不幸だったかも。

     

    メイクに限らず「自分では気づいていない特権」を、人はそれぞれ、いろいろと持っているのだと思います。

    外で働くこと。
    子育て。
    親孝行。
    ――こうしたことだって「誰もが当たり前にやっていく義務」だと思いがちですよね。

    でも、それぞれの事情で、これらのどれかを「やりたくても出来ない人」って、いっぱいいます。

    ああ、思いきり外で働けたら、どんなにいいだろう。
    子供を持てたら、親がいてくれたら、どんなにうれしかっただろう。

    ……そう思う人からみたら、どれかひとつでも出来ているあなたは「特権」を持っている人。

     

    自分の特権に気づき、ありがたいと思うのは意外と難しいけれど、でも、そこを意識してみれば……今までより少しだけ多く、「私は幸せ」と感じられる気がします。

    それに、どうぜやるなら楽しまないとね。

    今日からメイクも身支度も仕事もみんな、義務ではなくて私の特権!
    そう考えて、楽しむ方法を考えようと思います。

    あなたも「あなたの特権」を楽しめますように。

     

    Yahoo!占い あなたへのお勧めメニュー
    心震える奇跡鑑定【ジューン澁澤】オーロラタロット
     

     

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  • 「買い物」と「金運」と「幸せ」と……お金に関するお話

    「買い物」と「金運」と「幸せ」と……お金に関するお話

    秋に入って突然、むくむくと「物欲」が強まりました。

    最近あまり、モノが欲しいと思わなかったのに、もう、アレもコレも欲しい!!

    ブラウスが欲しかっただけなのに、それに合いそうな靴を買い、
    なぜだか、スカーフを買い、
    ついでにリップを買い、
    ポーチを買い、
    シミ落としの便利なスティックを買い、
    クッションカバーを買い
    ……って、数日の買い物で、どうして、こんなことになるのやら。

     

    街を歩いていると、まだまだ欲しいものが目につくので、
    「これはいけない! モノのないところに行こう」とカメラを持ってフラワーパークへ。

    物欲を忘れて、美しい花を夢中で撮っていたのに、アレ? カメラの調子がおかしい?

    うーん、そろそろ買い替えようかな。
    新しいモデルも出たみたいだったし……って、そこで我に返って、あんぐり。

    物欲を忘れるために来たのに、どうしてカメラを買うことを考え始めているのやら……。

    そこで、ふと思い出したのは、8月のあいだ、Yahoo!占いの今後の更新メニューとして、「お金」にまつわるメニューを作ったことでした。

    普通の切り口の「金運」より、ちょっと踏み込んだ「どんなふうにお金を稼ぎ、使い、貯蓄をするのがあなたにとっての幸せなのか?」を占うメニューです。

    カードを引いて、原稿を書いていくなかで、改めて「お金」のことに色々、思いをはせました。
    そして一生懸命、カードのメッセージを書きました。

    なのに、ひと月以上経った今、何を書いたか、ハッキリ思い出せません。

     

    これはいつものことですが、カードのメッセージを拾い上げているときって巫女になったような感じで、「自分の考え」を超えている感じがします。
    そして、そういうのは、あっという間に忘れ去ってしまったりします。

    「一体、今の私は、なにゆえ、こんなに物欲が強まっているんだろうか?
    そうだった! そういうときの原因も、あのメニューには書いたはず!」と思いつき、読み返してみると……。

     

    こんなことを自分で言うのは恥ずかしい限りですが、まぁ当たっていること、当たっていること。。。
    「ああ、そうか、そういうことか!」と合点がいって安心しました。

     

    今の私にとっては、ステキなものに触れ、気に入ったものを購入していくことが必要なことだし、こういう時期を通過することで、今度は誰かにステキなものを提供できるから、それでいい――そんなふうに考えればいいんだね、と。

     

    珍しく、宣伝みたいな内容の記事になってしまったのですが、自信を持ってお勧めできるメニューです。

    居酒屋さんがメニュー表に「イチ押し!」のシールを貼る気持ちが少しわかった気もします。
    うん、これは今の私の「イチ押しメニュー」。
    今週、Yahoo!占いでリリースしますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

     

    ▼Yahoo!占い 9月29日更新
    心震える奇跡鑑定【ジューン澁澤】オーロラタロット


  • なおさん、かりんさん、はるかさんからのメールのお返事です

    なおさん、かりんさん、はるかさんからのメールのお返事です

    8月下旬から9月中盤までのひと月も、たくさんメールをいただきました。

    このところ相談が増えていて、すぐお答えできずに申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

    残りの方には、ここでお返事させていただきます。

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    なおさん、こんにちは。

    こうしてまた、私を頼りにしてくださって嬉しいです。

    「そうですよね、私はただ彼を愛していけばいいのですよね。今まで通り。覚悟ができました。」
    という、なおさんの言葉に、うなずくばかりです。

    「年に数日だけの逢瀬ですが、彼はいつも幸せな時間を私に与えてくれます。もちろん彼も(自惚れさせてください)」 との言葉にも、うなずいてしまいました。

    自惚れなんかではないと思います。
    メールのやり取りだけでも、私には分かります。
    なおさんが、彼に幸せな時間を与えて差し上げているに違いないこと、感じるのです。
    なおさんの切なさも彼は感じていらっしゃると思いますよ。
    彼のご家族のことで「心がざわつく」とき、そのざわざわした波動はね、彼にも伝わっているはずです。

    それでも、口には出さないなおさんだからこそ、彼もまた、なにげない顔をして、けれども、なおさんを気遣う気持ちを持つことを示すために、こっそり会いにやってくるなど、「態度」で愛を示していらっしゃるのだと思います。

    これまでも、これからも、彼はそういう形で、なおさんを思いやってくださりそうですね。

    いっぽう、息子さんの離婚に関しては、残念でしたね。
    2年程度で別れてしまったおふたりに、「若いなあ」という感想を持つなおさんのお気持ち、少し分かる気がします。

    親権は女性側に渡ってしまったとのことで、「息子も子供に合わせてやってほしいけれど、何も言わないほうがいいのかどうか……」と悩んでいらっしゃるのですね。

    1枚、カードを引いたところ、出てきたのは『ハナゴケ』。
    自然の寒さに強いけれど、空気の汚染には弱い植物です。

    愛娘に会いたい気持ちをガマンなさるのは本当に辛いでしょうし、そんな息子さんを見ているなおさんだって辛いと思いますが、息子さんは、この「厳しい現実」を受け入れる強さをお持ちです。

    でも、周りがゴタゴタすることには弱い部分があるかもしれません。

    というわけで、今は何も言わずにいて差し上げたほうがよいかもしれないな、と思いました。

    今回は短いお返事で申し訳ありませんが、なおさんがおっしゃる通り、みんなが幸せになれるように……私も祈っております。

    aurora_ban

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    かりんさん、こんにちは。

    ダイアリーの記事、読んでくださり、ありがとうございます。

    「彼の事も考えないと…悲劇のヒロイン病になってました。
    まだすぐには上手く?我慢出来るか解りませんが、一呼吸置いて、やってみようかなと思います。」
    とのこと。

    こんなふうに、ご自身を振り返って、「やってみようかな」と考えるかりんさん、「偉い!」と思います。

    「両想いになれると信じる気持ち」がね、まったくなければ「やってみようかな」という気持ちは出てこないと思うのです。

    もうすでに、かりんさんの中には、成就の秘訣である「信じる心」が生まれています。その気持ちを大事になさってくださいね。

    ところで、私のところにメールをくださる「はるかさん」という方から、
    「かりんさんの火傷、早く治りますように……。」というメッセージが届いています。

    はるかさんも、同じ職場の彼の態度に対して、「まず社会人として、それってどうなのよ!」と感じることがあるのだとか。

    ここに集まってくださる方々は、「この人は既婚者なのに……」とか、そんなことは考えず、他の方の相談を読んで、「私と同じように恋に悩む人」だと考え、共感したり、同情したり、「上手くいくように」と祈ったりしてくださいます。

    みんな、いろいろありますが、
    みんな幸せになれますように。
    ……そういう「共鳴の心」がね、それぞれの力にきっとなると私は信じています。

    かりんさんの挑戦、心から応援していますね。

     

    hawaiian2_ban_02

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    はるかさん、こんにちは。

    彼とのゴタゴタ、たくさん書いてくださったのに、今回も短いお返事になって申し訳ありません。

    彼の「攻撃心」が一気に噴き出してしまったみたいですね。

    はるかさんがおっしゃる通り、どうでもいい相手に、それほどの怒りを向ける人はいません。
    「じゃれ合い」がエスカレートした結果だったと思います。

    ですから、はるかさんが最初は、「自分の悪いところを指摘してくれてありがとう」と感謝したものの、それでも止まらない彼の攻撃に、だんだん「単なるいちゃもん」のように感じるようになり、「罪悪感を通り越して今はもう『無』なんです」とおっしゃるお気持ち、分かります。

    「これは彼の仕返しかもしれない」と感じるのも当たっていると思いますよ。

    結局のところ、彼が今、欲しているのは「屈服」なのでしょう。
    はるかさんを傷つけずにはいられない気持ちの奥には、彼自身のプライドや弱さや哀しさや、いろんなものがあると思います。

    まだしばらく、いろいろありそうなので、結論めいたことは言わずにおりますが、彼の攻撃を受け止め、処理するのは大変だと思います。

    『無』でやり過ごしていいと思っているので、どうぞ、そのまま、はるかさんが「これでいい」と思うようになさってくださいね。

    いつでもまた、メールをください。
    かりんさんへのお気遣いもありがとうございました。

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • ゆっくり丁寧に。生き方を、ちょっと矯正してみたら……

    ゆっくり丁寧に。生き方を、ちょっと矯正してみたら……

    最近の口ぐせは「ゆっくり丁寧に」

    「口ぐせ」と言っても、口に出すわけではなく、心のなかでつぶやいているだけ。

    でも何かと、この言葉が出てくるようになっています。

    昔、鍼治療を受けているとき、「あなたが脈が速すぎ!」と指摘されて初めて気づいたのですが、私は心拍数がかなり高め。寝起きでも90を超えていることが多いのです。

    (ちなみに女性の安静時の平均は65~75くらいだとか)

    つまり毎日、ドキドキしっぱなし。

    ストレスや不安、緊張が強い人は心拍数が高いそうです。

    「うーん、私の場合、気が小さいせいかな」とか「せっかちだから?」などと自己分析していたのですが、簡単に治せるものでもないし、運動するといいと聞くけど、時間も意欲もないし……。

    それでも「スリープサイクル」という睡眠アプリで毎日、寝起きの心拍数を図り続けていました。もう5年以上です。

    ずっーーっと「朝の心拍数は93」みたいな数値が出ていたのですが、最近になって突如、寝起きの心拍数が下がってきました!

    あれ? 今日は78! すごい! 普通の人に近い!!
    ……でも、なんで???

    そんな感じで、下がれば下がったで疑問が湧くもの。
    でもね、思い当たることはあるのです。

    実は、心拍数が下がり始めたのは、「苦手なことでも、ゆっくりやろう」と心がけるようになってからだったのでした。

     

    なにしろ、年がら年じゅう締め切りに追われる毎日だし、そのうえ、元々せっかちだし、なんでもパパッと、チャチャッと「やっつける」のが私の日々の習わし。

    そのくせ、だらだらしている時間も多くて、いざ、何かに取り掛かるときは「ふんっ!」と気合を入れてやっつけて……。

    この「気合」と「焦り」と「何かに追われている意識」のせいで、心拍数が上がりっぱなしだったような気がします。

    だけど、このところ、いろんなことを「もっと丁寧にやろう」という意識がね、どこからともなく湧いてきました。

    たぶん、久しぶりに映画『アメリ』をたまたま観たから。
    あの映画から漂ってくるムードは、なぜだか私の心に「普通にゆっくり暮らす幸せ」を想起させてくれるのです。

    というわけで、「パパッと、チャチャッと」は卒業。

    「気合」を入れずに、ゆっくり丁寧に……そう思いながら暮らしていたら、いろんなことが快適になってきて、しかも、「高い心拍数が急に落ちてきた」という予想外のオマケまで手に入ったわけなのです。

    とはいえ、ゆっくり丁寧に……と思っていても、「ああ、今日は時間がない!」となると、一気にドタバタしてしまいます。

    それでも可能な限り、家事も仕事も、なるべくゆっくり丁寧にやっていると、あとがラク。

    テキトーに仕舞っていたものがきちんと片付いているので、次回、使うときに時間がかかりません。

    毎日、慌てているせいで、うっかり忘れてしまうことも減って、「しまった! あれをやっていなかった!」というパニックも減りました。

    すこぉしづつ、日々に「時間のゆとり」が生まれてきたような……。

    一番、驚いたのは、疲労感が減ったこと。
    同じ量の仕事を片付けているにも関わらず、まえほど疲れません。

    今までは、「気合」で仕事を片づけたあと、ぐったり疲れて、しばし動けず……。そんなことがよくありました。

    これでは「ウサギとカメ」のウサギちゃんです。
    ぐったりしているあいだに、のんびりトコトコやってきた亀さんに、いつの間にか抜かれていたのかも……。

    1日中、ゆったりと働いているほうが疲れないし、あんまり休まなくていい――これが一番ビックリだったこと。
    「急がば回れ」って、こういうことか……と実感する毎日です。

    というわけで、生活と性格の矯正を今も続けています。

    いつまで続くかな。
    まだまだ続くといいな。

    もし、私と似たような「気持ちが焦りやすいウサギちゃん体質」の方がいたら、「ゆっくり丁寧に」を口ぐせに、カメさんになってみること、お勧めします。

    カメな毎日も悪くないですよ。

    もし、あなたが「自分はカメのほう……」と思っているなら、いずれ、ウサギみたいにスバシッコイ人たちを追い抜く日が来ると思います。

    どうぞコツコツ歩き続けてくださいね。

     

     

     

  • 「両想いになれる」と信じる人が救われる理由

    「両想いになれる」と信じる人が救われる理由

    先月のダイアリーに書いた『片思いの成就の極意は、好意とアピールの「減量」です』という記事に、いろいろな方から感想をいただきました。

    「まさに、その通りだと思う」と言ってくださる方か多かったのですが、
    「なるほど、と思うけれど、それでもやっぱり、好きな人へのアピールや好意を減量できない……」という嘆きの声も。


    「アピールを止めてしまったら、ますます相手が離れてしまう気がする」
    という感想や、
    「好きという気持ちを出さないでいるのは苦しい……」という意見もありました。

    その気持ち、分かります。

    確かにね、片思いの時点で、「自分からのアピール」を減らすと、相手との距離は広がります。実際に話す機会、会う機会が減ってしまう場合も多いです。

    でも、「少しでいいから話したい」という気持ちから、好きな人に近づいてしまうとしたら……それって自分の欲求を優先するために、相手に無理をさせているということ。

    もちろん、相手が優しい人で、他者の欲求を受け止める許容量も大きい人なら無理してくれるかもしれません。

    そういう相手であれば、こちらからアピールをしていくほうが、ある程度の交流は続けられますから、「アピールを減らせば、ますます距離が空く」と感じる気持ちは分かるのです。

     

    けれども、相手の優しさに甘えすぎれば、だんだん敬遠されてしまう場合も多いもの。

    いろんなことに頑張っている魅力的な彼(彼女)の「心のゆとり」を奪っていくのは、「両想いへの道」を逆走しているようなものでもあります。

    それでもやってしまう……。
    分かりますよ。

    なぜかというと、人間は「長い目で見て得なことをする」より「短期的な欲求を満たしたい気持ち」のほうが勝ってしまう生き物だからです。

     

    ダイエットして、あのドレスが着たい!
    ……そう思うのに、目の前のケーキを食べてしまうのは、目先の欲求のほうが強いから。

    好きな人との「程よい関係をキープ」して、いずれ両想いになりたい!
    ……そう思うのに、接近しすぎてしまうのだって、「今すぐ仲良くしたい」という目先の欲求のほうが勝ってしまうせいです。

     

    とはいえ、こんなお話をしているのは、「両想いになりたいんでしょ!? だったら、目先の欲求をグッと我慢しないと、夢を叶えられないよ!!」と、お説教したいわけではありません。

    たぶん、そんなことは他人に言われなくたって分かっているはず。
    できることならそうしたい……だけど出来ない……その苦悩こそ、片思いが辛い理由なんだと分かっているつもりです。

     

    それでもね、やっぱり恋の勝者になるのはガマンが出来た人です。

    このことをハッキリ意識していれば、「目先の欲求」に負けてしまうことが、きっと減っていきますよ。

     

    結局のところ、「今すぐ満たされたい」という欲求が勝ってしまうのは、「遠い夢」より「今すぐ出来ること」のほうが「叶えられる可能性」が高く見えるからなのです。

    ですから「今、ガマンすれば確実に両想いになれる」と信じられれば、誰だって自然とガマン強くなれます。

    「信じるものは救われる」という名言の通りなんです。
    「今は好意やアピールを抑えたほうがいい。そうすれば両想いになれるんだ!」と信じる人はきっと救われますよ。

    どうぞ、あなたのなかに「信じる心」が芽生えていき、片思いの苦痛から少しずつ解放されていきますように……。

     

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    愛する気持ちに「ムラ」があっても、愛は続いています

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  • はるかさん、みのりさんからのご相談の回答です

    はるかさん、みのりさんからのご相談の回答です

    このひと月は、いつもより多く、ご相談のメールをいただきました。

    お悩み相談コーナーだけでは返事が間に合いそうにないので、今月は、このダイアリーでも何度かに分けて、短めのお返事を書かせていただくことにします。

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    はるかさん、こんにちは。

    「ある時期から彼が少し突き放すような、試してる?ような言動をしてくるようになりました。

    「男作ったら良いじゃないですか!」とか「結婚しないんですか?」など、世間でいうとまるでセクハラですよね(苦笑)
    当たり障りのない会話なら、他の人と同じようにしてくれてもいいのに……そんな不満もあります。」
    とのこと。

    「これからどう接していけばいいか」というご相談ですが、いったんリセットする必要があるかもしれません。

    シンプルにいえば、これって「イジメ」ですよね。
    はるかさんのことを今の彼は、いじめています。なぜって、仲良しだから。

    他の人と同じようにできないくらい、仲良くなっているからです。

    小さな動物の兄弟をイメージしてみてください。
    最初は「じゃれる」気持ちで突っつき合っていたのに、それがだんだんエスカレートして小突き合いになり、しまいには噛みつき合う。

    仲良しだったし、心も結ばれていたのに、こうなってしまうと、もう、やり返さずにはられない――きっと、これまでの関係のなかで、はるかさんのほうも彼にじゃれているつもりが小突いたり噛みついたりする感じなったことがあると思うのです。

    それに対して彼は精一杯やり返しています。
    わざと、はるかさんが気分を悪くするようにふるまうのを止められなくなってしまっています。

    だからいったんリセットです。

    少し距離を置いて、なにかの拍子に止まらなくなった彼の「攻撃心」が収まるのを待ってみてください。

    今回は短い返事でごめんなさい。
    辛いと思いますが、でも、はるかさんなら、この悪循環をうまく断ち切れますよ。検討を祈っていますね。

    aurora_ban

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    みのりさん、お久しぶりです。

    好きだったけれど遠ざかってしまった彼のSNSをフォローしていて、

    「最初に彼と知り合った時といつの間にか比較するようになってしまい、過去への未練なのか?新たに気になってしまってるのか?正直、自分の気持ちが踏ん切りつかず、見えなくなっています。」

    とのこと。

    たぶん、私への短いメールには書ききれないくらい、いろんな思いがね、彼のSNSを読めば読むほど湧いてくるのだと思います。

    でも、仕事で使用している人のSNSに出てくるのは「表の顔」であり、そこはあくまで「表面的な社交の場所」です。
    そこでのやり取りは「彼本人」では決してありません。

    自分を作っている部分もあるでしょう。
    切れない縁やらなにやらもあるし、仕事の活動を円滑にするために、みのりさんから見ると妙に見える交流やら、「なんだそれは?」と思う話やら、その逆に「こんな人と仲良くしているのか」とガッカリするとか、いろいろあると思います。

    フォローを解除しようか、悩んでいらっしゃるようですね。

    でも、「見なきゃいいんだけど……」と思っても、やっぱり見られるものは見てしまうのが人間です。
    ですから、解除しなくていいじゃないかな、と私は思います。

    ただね、そこに綴られていることは彼の「本心」や彼の「実情」ではないことを心に留めてみてくださいね。

    「ふーん、こんなことをやっているってアピールしたいときなんだな」とか、
    「こういうつき合いを仕事のなかでしなきゃいけないんだな」とかね、そういうふうに、それこそ「斜め上」から眺めておけばいいと思いますが、いかかでしょうか?

    今回は短い回答になってしまってごめんなさいね。
    私のお返事に「そうじゃなくて……」と思う部分があれば、またメールをくださればありがたいです。

    オーロラタロット、使ってくださっていると聞いて、とっても嬉しいです。
    ありがとうございます!

    みのりさんの心が少しでもラクになること、祈っています。

    hawaiian2_ban_02

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • こばゆさん、くまこさん、たこさんへのお返事です

    こばゆさん、くまこさん、たこさんへのお返事です

    8月も終わりが近づいてきましたね。
    みなさん、お元気でしょうか。

    7月下旬から8月中旬にいだいたメール、すべて拝見しました。

    以下は、ご相談ではないメールを寄せてくださった方へのお返事です。

     

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    こばゆさん、こんにちは。

    お仕事、かなり大変そうですね。
    パンクしそうな状況で、どうにかこうにか日々を回していらっしゃることがメールから伝わってきて……。

    それでも自分の力を信じて頑張るこばゆさんの姿にね、偉いな、立派だな、すごいな、と心から感じています。

    「今、自分に好きな人がいなかったら、もう頑張れなかったんだろうなと感じています。」という言葉にも、
    誰かを好きでいることを力に変えられるこばゆさんの素晴らしい魂を感じます。

    「何気ない幸せですが、自分はスイカが大好きで一年中食べていたくて…暑さと辛さの続く毎日、朝、スイカを頬張るのが唯一の幸せな時で。最近癒やしを受けてから出勤してなんとか頑張れています。」
    という文にホッとさせてもらったり。

    実は私もスイカが大好物で、よく食べます。

    今度からスイカを食べるたびに、こばゆさんが浮かんできそう。そのたびにエールを贈ります!!

    でも、どうぞ体だけは気をつけてくださいね。
    強く優しいこばゆさんの存在に癒されている人がたくさんいること、忘れずにいてください。。(私もそのうちのひとりです)

     

    aurora_ban

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    くまこさん、残暑見舞いのメール、ありがとうございます。

    本当に今年の夏はヘンテコな気候ですが、元気に過ごしております!(^^)!

    「ノラ猫さんとはこのところ、以前より肩の力を抜いた感じでお話することが多い気がします。いい時間だなあ、ほんと優しい方だなあとしみじみ感じています( ´ ▽ ` )」
    とのこと。

    よかった、よかった!
    気まずいムードになってしまった時期、グッと我慢して彼への接触を減らし、こうやってまた、肩の力を抜いて話せるようになって本当によかったですね(´ー`)

    くまこさんは「理性と情のバランスを取るのが上手な人」と以前、書きましたが、そのバランスを支えているのは、相手のことも自分のことも大切にする気持ちだと思います。

    このどちらかに傾くときは、人間関係や恋に悩みがちになるかもしれませんが今はきっと上手にバランスが取れているはず。

    どちらも大切にするって簡単ではないけれど、これからも、これを目指してくださいね。そうすればノラ猫さんとのいい時間もきっと増してくると思います。。

    くまこさんのお気遣いに、私もいつも元気づけられています。
    お礼なんぞ、いつでもいいので、気が向いたらまたメールをくださいね。

    hawaiian2_ban_02

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    たこさん、こんにちは。

    お悩みの回答、読んでくだったことをメールで伝えてくださり、ありがとうございます。

    「視野を狭く……というのはなかなか難しいですね!
    そうすることによってますます彼が離れるんじゃないかと不安なります。」 とのこと。

    その不安、よく分かります。

    でも、『ランプ』のカードが伝えていた「視野を狭く」というのは、「周りのことは気にせずに、彼だけを見ていて」ということでもあります。

    誰かが彼に近づいてくるのでは……と不安なのかもしれませんが、そうだとすると、たこさんの心には「恋は競争」という意識があるからかもしれません。

    一番になりたい気持ち、特別に想われたい気持ち――そういうのは、恋をすれば当然湧いてくる感情ではありますが、その気持ちに囚われると、「恋の喜び」が見えなくなってしまいがちです。

    スポーツでもなんでも、競争ごとって、自分が好きでやっていたはずのことでも、いつの間にか勝つことが目的になってしまい、「勝てないと意味がない」という意識になると悲嘆が起こりがちです。

    やっていることそのもの(ここでは彼との恋そのもの)を楽しむ気持ちを忘れずに、というのが『ランプ』のカードのアドバイスです。

    それから、
    「ゴルフも食事もタイミングが合えばお誘いしますよって返信が来ましたが、それはタイミングが合わなければ誘えないよってことですよね。」
    と書いていらっしゃいますが、あまりガッカリしすぎないでくださいね。

    「タイミングが合わないと誘えない」のは普通のこと。
    「タイミングが合わなくても合わせます」と言ってもらいたいのかもしれませんが、それはちょっとばかりワガママかもしれません。
    片思いだからではなく、たとえ両想いでも。。

    どうぞ焦らず、彼の心をとらえるために、「あなたが存在してくれて、私はうれしい」というメッセージを暗に贈り続けてください。

    せっかく心に生まれた恋です。元気を出して、どうぞ楽しんでくださいね。

    ※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。

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  • 片思いの成就の「極意」は、好意とアピールの「減量」です

    片思いの成就の「極意」は、好意とアピールの「減量」です

    「受験や就職試験での成功」と、「片思いを成就させること」――どちらも自分の望み叶えることです。

    けれども、このふたつの成功への道のりには、決定的な違いがあります。なんだか分かりますか?

    まず、受験先の学校や、就職を希望する会社は、あなたの本気度を知りたがっています。
    だから、みんな必死で「想い」をアピールします。

    「こんなに頑張って勉強しました! スキルを身につけました! これからも絶対にがんばります! 私を入れてくださったら、決して後悔はさせません!」と。

    でも、恋愛はどうでしょう。

    「こんなに頑張ってカッコよくなりました! 君を幸せにするだけの稼ぎも手に入れました! これからも絶対にがんばります! 僕とつき合ってくれたなら、決して後悔はさせません!」

    ……こういってくれた相手が、あなたの大好きな相手なら感動するでしょう。
    でも、それ以外の相手から言われたら、困りませんか?

    片思いをしている人が間違えてしまいやすいのは、好きになってもらうまえに私の本気度を伝えようとしてしまうこと。

    片思いという段階にいるうちは、「自分の本気度」をアピールして、相手に愛を乞うべき段階ではないのです。

    まずは意識してもらうこと。

    なんか素敵な人だな、気が合うな、かわいいな、一緒にいたいな……そう思ってもらうことが先決です。

    そして、あなただけが相手を大好きで、相手はあなたをそこまで好きではない、というバランスの悪い状態から抜け出すためには、あなたの「好き」をアピールするどころか、あなたの「好き」を引っ込めなければいけません。

    実のところ、相思相愛になるのは、そんなに難しいことではないんですよ。

    「大好き同士」だけが相思相愛ではありません。
    「ほんのり好き同士」とか、「一緒にいるときは楽しいけど、それだけの者同士」というのだって相思相愛です。

    要するに、相手と同じくらい自分も相手が好きになればいいだけのこと。
    少なくとも、見かけ上は、そのように振舞うことです。

    それって、あなたの「大好き」を引っ込めること。これが出来るかどうかは片思いを叶える重要なポイントです。

    あなただって周りの友達や同僚と、「お互い同じくらい、相手を大切にしている状態」が一番、心地いいはずです。

    何かと誘ってくれるけど、なかなか自分が予定を合わせられない相手には、たとえ同性の友達でも心苦しく思うでしょう?

    いろいろ気を使ってくれるけど、自分はそこまで相手に気が回らないときも、やっぱり相手の気遣いが息苦しくなってしまったりしますよね。

    そうすると、あなたの心には、その相手から遠ざかりたい気持ちが生まれてしまったりしませんか? 恋の場合も同じです。

     

    好意の度合いを相手に合わせること――それがね、両想いへの最初の一歩なんですね。

    彼があなたに向けてくれるのと同量の好意だけを返すように努めてください。
    そうすれば、彼はとてもリラックスします。
    あなたに負い目を感じません。
    あなたといるのが気持ちよくなります。

    そうなると、自然と話す機会や時間が増えていくでしょう。
    あなたの魅力を伝える十分な時間も出来きます。
    わざわざ「大好きです!」と言わなくたって、あなたが彼を素敵だと思っていることも伝わるでしょう。

    だんだんとふたりの好意は平等に膨らんでいくでしょう。そして、「いつも一緒にいたい」とお互いが思う段階にたどり着いたとき、あなたの片思いは終わるわけなのです。

    考えてみてください。これまでの人生で「親友」にまでなれた友達との関係って、ほぼ必ず、そうやって成り立っているはず。

    最初は「気が合う仲」で、そのうち、「よく一緒に行動する仲」になる。
    そうなると、共有する話題や思い出が増え、ふたりのあいだに絆が生まれ、やがていつしか「離れがたい関係」へと育っていくわけですね。

    もちろん、恋の場合は、最初からお互いメロメロになってドラマティックに結ばれる場合もあります。

    でも、あなたのほうが相手を大好きになってしまった場合は「片思い」。

    どんなにあなたが彼を好きでも、相手はまだ、あなたに対して「離れがたさ」を感じていないのですから、グッとこらえて、彼と自分の気持ちのバランスを取ってくださいね。

    この話を片思い中の人にすると、ほぼ9割の人から返ってくるのが「前より彼と話す機会が増えて、いい感じになってきた」という嬉しい報告です。

    とにかく人間は、大きすぎる好意をもらうのは苦手なもの。

    そんなに好意を持っていない相手に接近されたり、尽くされたり、「好きになってほしい」とアピールされて嬉しいと思う人は少ないものです。

    自分が相手に与えられるのと同じ量の好意をくれる相手のほうが「相思相愛な感じ」がして、親近感が増すんですね。

    もしね、今のあなたが「アピール型」の片思いに行き詰ってしまっているなら、軽い気持ちで「好意の減量」をどうぞ、試してみてください。

    一歩下がってやり直せば、グイグイ押しても縮まらなかった距離感に、きっとね、うれしい変化が生まれるでしょう。

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  • タロット専門アプリ『神秘のタロットワールド』

    タロット専門アプリ『神秘のタロットワールド』

    AppStoreでリリースされたタロット専門アプリ『神秘のタロットワールド』内で、オーロラタロットとハワイアンスピリチュアルタロットがリリースされました。

    ● 配信マーケット:AppStore
    ● カテゴリ:App Store>ライフスタイル

     

    数多くの魅力的なタロットカードが集まっている本格タロット専門アプリにジューン澁澤が監修するふたつのタロットも参加させていただいております。

     

    タロット占いファンの皆様に楽しんでいただければ幸いです。

     

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  • 人それぞれと思っていても……価値観の違いを乗り超えるコツ

    人それぞれと思っていても……価値観の違いを乗り超えるコツ

    恋人と別れた理由について、よく聞く話のひとつが「価値観の違い」というヤツです。

    だけど、価値観が同じ相手じゃなくても、うまくつき合っている人はたくさんいますよね。

    そもそも、まったく価値観が同じ相手なんて、この世にほとんどいません。

    分かり合える部分がとても多い相手でも、ひとつやふたつは異なる価値観を持っているものです。

    たぶん、「価値観の違いで別れた」という話の真相は、「価値観の違いに気づかないまま、つき合っていたせいで別れることになってしまった」ということなのです。

    どういうことか説明しましょう。

    今、恋愛初期にいる方は、ぜひ読んでおいてくださいね。

    さて、「人それぞれの価値観がある」ということを全く認められない人は滅多にいないと思います。

    自分には許せないことでも平気に感じる人もいるだろう。
    自分だったら、こう思うことでも、違うふうにとらえる人もいるだろう。

    そういうのは頭で分かっていると思います。

    ですから、もしも赤の他人から自分と違う反応が返ってくれば、「いろんな人がいるものだな」と肯定できる人は多いはず。

    けれども、あるひとつのことがらについて、自分と違う価値観の人に出会ったことがない場合、「自分ならこう思う」ということを「当たり前」のように想定してしまうことがあるものです。

    なにしろ、自分の中にない発想はなかなか浮かんでこないのが人間です。

    たとえば、他人に遅刻されてもあまり気にならない人は、自分が遅刻しても「相手はそんなに気にしていないだろう」と、なんとなく思ってしまうでしょう。

    反対に、他人の遅刻が許せない人は、自分がうっかり遅刻してしまったとき、「きっと相手は怒っているに違いない」と考えてしまいがち。

    でも実際のところ、あなたが好きになった相手は、あなたと真逆の価値観の持ち主だったりするかもしれません。

    ここから始まるのが「ボタンの掛け違え」です。

    「きっとこうだろう」と思っているせいで、相手の価値観を確かめもせず、そのままつき合い続けてしまった結果、悲劇は起こります。

    「実はおまえの遅刻がいつも許せなかった」なんて別れ際に彼から言われてビックリ――こういうことが起こるわけですね。

    そのとき、彼女は「だったら早く言ってくれたらよかったのに! 教えてくれたら直したのに!」と思うかもしれません。

    でも彼は、彼女が遅刻をしてもまったく悪びれない様子を目撃してきました。

    そうすると彼は、「もしかして、ちょっとした遅刻にいちいち苛立つ自分のほうが変なのかな……」と思って、ひるんでしまうことが。それでズバッと言えないままに……。

    けれども、不満は募り募って最後に爆発。
    こういうことってよくあります。


    もし、あなたが今、恋愛の初期段階にいるなら、自分の価値観を早めに知らせておくといいでしょう。
    自分の感覚をね、伝えておきましょう。

    ただし、たとえば「遅刻する人って最低だよね」という言い方を最初にすると、違う価値観を持っていた人は間違いなくムッとします。
    「そう? 別に自分は気にならないけど」というように。

    「自分の価値観を伝える」というのは「自分の価値観を押し付ける」ことではありませんよね。

    そうならないためには、なるべく自分に引き寄せて「私の価値観」を話せるようにしておくといいですよ。

    「私って遅刻されると、自分の時間を奪われたみたいな気がして、ついイライラしちゃうんだ」とか、
    「遅刻にうるさい親だったせいで、今でも私、時間に甘い人には寛大になれないんだよね」とか。

    ついでに、そこで「あなたにはそういうのってない?」と聞いてみてください。

    そうすると、「そうだなぁ、俺の場合は、ごめんなさいを言わない相手にイラっとしやすいかもな」というふうに、彼も「俺の価値観」を話してくれやすくなるはずです。

    恋の初期に「ボタンの掛け違い」を少なくしておくこと。
    これは「上手な恋愛のコツ」のひとつ。

    この知恵をうまく活用してください。素敵な恋ができますように。

     

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