オーロラタロットの実物を、雪のうえで撮影しました

ポーラスターカード先週、11月だというのに東京に雪が降った翌日、朝からカードを持って、郊外の公園に出かけました。

なんとなく、雪の上にカードを置いて、写真を撮ってみたい、と思ったのです。

なにしろ、オーロラタロットは雪と氷で埋め尽くされる厳冬の極地の文化や自然をモチーフに作ったカードです。

このカードたちには、きっと雪が似合うはず……。

というわけで、そのうちの数枚ですが、写真をこちらにアップします。

▼こんなふうに雪の上にカードを並べて……
雪とタロットカード1

▼真上から撮ると、こうなりました
雪とタロットカード2

▼地面が見えている場所にもカードを配置
雪とタロットカード3

 

東京で11月に雪が降ったのは54年ぶりとのこと。
54年前には生まれていなかった私にとっては、自分史上初というわけです。

それが、たまたまオーロラタロットのカードの発売日の1週間後だったわけで……。
雪に乗せたカードたちは、この日のために生まれてきたように愛しくなりました。

たくさんの方に愛用していただけるカードになるよう、各カードの解説など、これからも頑張ってアップしてまいります。

この美しいカードを描いてくださった米田絵里さんにも、改めて感謝の念でいっぱいです。

▼カードのご注文は「タロットカード専門店MIRA」にてお受けしております
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濁音のない世界、ある世界~ふたつのタロット

20160704黒い雲がやってきて、ゴロゴロと雷が鳴りだし、夕立がやってきました。
慌てて近くのカフェに飛び込み、雨宿り。

あっという間に雨足が強まって、そのあとは誰も店に入ってきません。ガラガラです。

雨はザーザー、足はビショビショ、空気はジメジメ、髪は湿気でグチャグチャ……。何を表現しようとしても、見事なくらいに濁点のつく言葉ばかり。

「日本人は濁音にネガティブなイメージを持っている人が多い」という話を聞きます。「ゴミ」とか「ガサツ」とか、確かに濁点にはイメージのよくない言葉もありますね。

けれども、日本語の濁音は“重み”や“量的な多さ”などを表すためにある、という話もね、どこかで読んだ覚えがあります。
「こんこん」とか「とんとん」は軽い響きですが、「ごんごん」とか「どんどん」は強くて重い響きですよね。

豪雨のなかで思いつく言葉に濁音が多いのも、雨がすごく降っていて、湿度が過剰になっているせいでしょう。

驚くことに、ハワイの言語には濁音がないそうです。
挨拶や土地の名前など、知られている言葉だけを上げても、アロハ、マハロ、ホノルル、ワイキキ、ワイメア、キラウェア……濁点はありません。

ハワイアンスピリチュアル・タロットで使っているスプレッドのポジション名も、koʻolau(コオラル)、hikina(ヒキナ)、pomaikai(ポマイカイ)、au(アウ)、kailua(カイルア)、’oe(オエ)、kapu(カプ)、komohana(コモハナ)、kona(コナ)、lani(ラニ)、kua(クア)、kai(カイ)、mua(ムア)――濁音ゼロです。

こうした語感の優しさも、ハワイのマナ(魂)が私たちに「癒し」の感覚をもたらしてくれている理由のひとつだと思います。

いっぽう、オーロラタロットには、北極圏に住む人々が使っているイヌイット語をカード名として取り入れています。
『クィビトック』、『イグルー』、『キビアック』、『イガルク』、『ウグジュグナック』――日本語にすると濁点がつく言葉もいっぱい。
圧倒的なスケールの自然に囲まれている極地での暮らしには、重みとスケール感のある濁音なしには表現できないものがたくさんあるのでしょう。

けれども、日本語でも、「好き」という言葉だけでは表現しきれないほどの大きな愛を感じたときは、無意識のうちに濁点付きの言葉を足して、「大好き」「ずっとずっと好き」「全部が好き」「ゼッタイ好き」というふうに、想いの強さや重さを表現しますよね。

厳しい世界で生きる者たちの魂が宿った重みのあるメッセージに励まされたいときはオーロラタロットを……。
濁りのない音に包まれた優しい楽園からのメッセージに癒されたいときはハワイアンスピリチュアル・タロットを……。

そんなふうに、ふたつのタロットをあなたの気分で使い分けていただけたらと願っています。

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占うまえに、こんなイメージを脳裏に

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雨音を聞きながら、部屋の隅で丸くなってうたた寝……。この猫みたいな休日を過ごしたい気分です。

雨音にはリラックス効果があるとか、その逆に集中力を高める効果があるとか、いろんな話を耳にします。
どちらも正しいとしたら、「リラックス」と「集中」って正反対のようで、同じことなのかもしれませんね。

いわゆる「ゾーン」に入ると、身体は適度に緩んでいるけれど、意識のコアはひとつに集中していて、その状態の中、ひらめきが降りてきたり、自分で成したことではないかの如く物事をスムースに進めていけたり……というわけですね。

占いをする者にもゾーンに入るのは望ましいこと。雑念のない状態で、どこからともなく降りてきたお告げが口から出てくれば、それはもう巫女のようなものです。

別に占い師ではなくても、あの人の気持ちや未来を知りたくてカードを引いてみるときは、出来るだけ雑念を払うのがポイントです。

とはいえ、「雑念を払わねば!」と意気込むと、余計に緊張してしまうもの。

たとえば、雨音を聞きながら、うたた寝している猫――そんなものをね、頭に思い描いてみると、そのイメージが適度な集中とリラックスを招いてくれます。占うまえにお試しあれ……。

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