地震のニュースで心が痛む毎日が続いていますね。
ここを訪れくださるみなさんと、みなさんの大切な方が無事で元気でいてくださいますように……。
今月もメールへのお返事が遅くなりました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
めぐたそさん、すみません。
前回いただいたメールへのお返事を書いたあと、めぐたそさんから「彼とは別れました」というメールをいただいてしまいました。
もはや的外れになってしまったお返事が、このダイアリーより早いタイミングで、お悩み相談コーナーに掲載されてしまいそうです。
待たされたうえに、今となっては意味のないアドバイスで、ご不快にさせてしまいそうで本当に申し訳なく思っております。
今は未来について不安だらけ……というご心境を今回のメールに書いていらっしゃいましたが、それもひと月ほど前のこと。今はもう、前を見ていらっしゃるのではないかなと……。
また何かお困りのことがありましたら、力不足の私ですが、ご相談を寄せていただければと思います。
今回は大変失礼いたしました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あいみんさん、こんにちは。
うれしい内容のメール、ありがとうございます。
「ジューン先生には 彼の気持ちが全部見えてるのでしょうか!
つい最近 彼から言われました。
この1年くらいで ますます好きになっている、と。
言葉が少ない彼だからこそスゴく貴重な言葉に感じます。」
こんな言葉が彼から出てくるようになって、本当によかったですね!
彼の気持ちが見えていたのは、私ではなくて、あいみんさんご自身だと思いますよ。
こういう言葉が出てくるまえから、彼から「好き」が溢れてきていることを、きっとね、感じていらっしゃったはずです。
同じように彼のほうにも、あいみんさんの様々な気持ち、伝わっていることを忘れないでくださいね。
あいみんさんの不安や期待、不満や喜びのほとんどを彼は感じ取っているはずです。
心が繋がっている人がいる――その幸せを今このとき、存分に感じてください。そういう日々の積み重ねが愛の絆になっていくのですから……。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
しずかさん、お久しぶりです。
お悩み相談でお答えしてから、もう2年も過ぎたのですね。
音信不通になっていらした当時の彼について、あのときの私はロクなお答えができず、本当に申し訳ありませんでした。
ですから、こうして、しずかさんからメールをいただけて驚きました。
今回のメールに「私は生活も安定してますし、幸せです」と書いてくださっていて、そのお言葉に心から安堵しております。
それにしても、あれだけ連絡がつかなかった彼が、4年ぶりにしずかさんの元にいらしたとは……。
「私が思うに、彼がやっと私に会いたいと思える様に落ち着いたんだと思ってます。」とのこと。
しずかさんのほうも、こうして穏やかなお気持ちで、彼との再会を受け止めていらっしゃることが感慨深く、歳月の重みを感じます。
あのころの気持ちとは違うのかもしれませんが、それでも、こうして再会できて、よかったです。しみじみ、そう思います。
この近況をお知らせくださって本当にありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
けいこさん、こんにちは。
4月8日のdiaryが、そのときのけいこさんの心に響く内容だったようで、こうしてご感想をお送りいただき、ありがとうございます。
私のほうは、メールにけいこさんが書いていらした言葉がね、心に響きました。
「彼の前では、お利口さんな私でいたいのかもしれません」という一言です。
その気持ち、分かるなぁ、切ないなぁと思いました。
彼の代わりに私がけいこさんの頭を「いい子だね」となでてあげたい、そんな気持ちになっています。
けいこさんを「お利口さんでいたい」という気持ちにさせる彼は、やっぱりすごいと思います。
彼のようにね、「この人の前ではキチンとしていたい」と相手に思わせるものがある人って、静かで強く美しいオーラをまとっているように思います。
そうでなければ、お利口さんであり続けるのは難しいことではないかなぁと。
素敵な彼ですね。
会えなくても、なかなかメールをくれなくても、けいこさんと魂が結びついている彼は本当に素敵な人です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
こばゆさん、こんにちは。
「ダークだけど彼と出会って一番密な時間を過ごしました。」という、こばゆさんの言葉が、今回のメールでは一番、印象的な部分でした。
でも、こうやって、またひとつ心の触れ合いが深まったことを私は素直に「よかったですね!」と言いたいと思います。
だって、彼の反応は悪くありませんよね。こばゆさんの打ち明け話を聞いて、「気になっていたベールが剥がれ落ちた」と笑顔を見せてくれたのは、こばゆさんがご自身の事情を自分に話してくれたことをうれしく思う気持ちが彼にあるからこそだと思います。
「自分はアクションをそのうち起こしますから…」という彼の言葉も、こばゆさんとの関係をこれからも深めていきたい意志を自分が持っていることを、彼なりに伝えたくて出てきたセリフでしょう。
ただね、なんとなく、彼にはこばゆさんの「裏の気持ち」がうまく伝わってはいないのかもしれないと、そんなふうにも思ったり。
彼はこばゆさんの手紙を「私の気持ちがきっと負担よね。ごめんなさいね。私のほうから離れるから安心して……」というふうに受け止め、だからこそ、「そんなことない。離れるなんて言わないで。待っていてくれたら、僕はちゃんとするつもりだから」と答えたのだと思います。
その裏に、こばゆさんの不服というか、「私だって疲れてきているんです……」という“含み”があるとは思っていらっしゃらないからこそ、ちょっと話がちぐはぐになってしまうのでしょう。そのあたりが、もどかしいですね……。
こばゆさんに起きた身震いは、「これでようやく何かが変わる」という期待と興奮が身体に現れたからではないかと思います。
彼にね、白黒つけてもらいたい気持ちが思うよりも強く、こばゆさんの中にはあったのでしょうし、そういう意味で、今回もまた肩透かしを食らったような気持ちになっていらっしゃる部分もあるかもしれません。
でも、今までにない「濃密なとき」を過ごせたのです。一歩は確実に前進しています。
彼の心も前進したと思いますよ。
今はこんなことぐらいしか言えなくて、ごめんなさいね。
でも、迷い、惑い、悩む日々の先に、こばゆさんの心が晴れる日が来ることは間違いないと思っています。
その日を私も待っています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
※こちらのバナーはスマートフォンからクリックしてご覧ください。
※以下のQRコードをスマートフォンから読み取っていただくことでも、コンテンツをご覧になれます。