8月もそろそろ終わりですね。
今月最後のダイアリーは、いただいたメールのお返事です。
たくさんメールをいただいたので今回は2度に分けて書かせていただいています。
みなさま、遅くなってごめんなさい。
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こばゆさん、体調が回復されたこと、お知らせくださり、ありがとうございます。あぁ、よかった。安心しました。本当に驚きましたから……。
そして、彼とのやり取り、確実に変化してきていらっしゃるのですね。
こばゆさんから連絡しなくなったことで、彼のほうが少し積極的にならざるをえなくなっている様子が、いただいたメールでよく分かりました。
彼からの「プライベートでも関係を深めていきましょうよ」という言葉には驚きました。
でも、そういうセリフにさえ、有頂天にはなれないこばゆさんに、これまでの経緯を知っている私もやはり、それはまぁ、そうだろうと納得しています。
恋心とは本当に不思議なものですね。
どうにも抑えきれずに悩むときもあるのに、ふっと小さくなって、もう悩むことなく手放せそうな気がしてくる――「大雨で舞っていた砂埃が地に収まったようです」という、こばゆさんの言葉が印象的でした。
一枚、カードを引きました。ハワイアンです。
出てきたのは『ナイア』。自由に泳ぎ回るイルカたちを描いたカードです。
まさに今は、魂を自由に遊ばせ、周りにいる方々と楽しく交流していくことが、こばゆさんに必要なことなのでしょう。
ですから、新たな世界に心が向かい始めたこばゆさんの様子に、私はそれでいいと思っております。
運命の流れに身を任せる勇気を持ち、日々を大切に積み重ねてこられたからこそ、こういう気持ちになれたのですから。
いつもこうして丁寧に、自分のお気持ちを綴ってきてくださったこばゆさんに感謝しています。
ますます多くの出会いに恵まれていかれますように……。私もずっと、こばゆさんの人生を応援しています。
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ぴよさん、お久しぶりです。
最後にメールをいただいたのは今年の2月でしたね。
まさか、その後、ご自宅が火事に遭われていたとは……言葉を失いました。
実は私も20年近くまえ、火事で自宅を失ったことがあります。
ぴよさんと同じで、けが人や延焼はなかったし、たくさんの方の支援が身に染みて、あっという間に心が立ち直ったこと、思い出しました。
あのとき、随分多くのものを失ったのに、失恋などよりずっと早く元気になれた自分が、とても不思議だったことも思い出します。
ですから、ぴよさんが書かれている「本当に不思議なんですが、以前より環境もよく格段に暮らしやすく、すべて良い方向に進んでいます」という言葉の意味、少し分かる気がいたします。
とはいえ実際のところ、いろいろと大変だったことは間違いありません。暮らしが無事に再生できて本当によかったですね。
こういう現実的なことでは何のお力にもなれず申し訳ないですが、こうしてまた、連絡をくださって、とてもうれしく思っております。
オーロラタロットが増えたことなどにも気づいてくださっていて、うれしかったです。
「微妙な彼」との「微妙な関係」がちゃんと続いていることも、なんだかホッとしました……。
唐突なアクシデントに見舞われることもあるのが人生。でも、「特別で大切な人」が存在していることが、ぴよさんの魂に気力を与えてくれますように。
そして、つつがない暮らしが続いていきますように……心から祈っております。
いつでもまた、メールをください。
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めぐたさそん、こんにちは。
同棲、スタートできたのですね。それはおめでとうございます。
とはいえ、彼の会社も、めぐたそさんのご実家も、いろいろな御不幸があったようで、大変でしたでしょう。
慣れない2人暮らしの段階で、これだけ次々と問題を乗り越えていくのは大変だったと思います。
心を通じ合わせ、助け合って暮らすという貴重な経験をされた2人ですから、絆も深まっていらっしゃるはず。
めぐたそさんご自身は、「まだまだ彼を理解してあげられない……」と悩んでしまわれているようですが、そんなふうに自分を責めないでくださいね。
初めて他者と暮らすのです。
何をしてあげていいか分からないこと、相手の習慣に苛立つこと、価値観の違いでぶつかること――あって当然だと思います。
めぐたそさんは偉いですよ。
相手のことを勝手に「分かったつもり」になってしまう人は多いもの。「まだまだ何も分からない……」と思っているくらいが調度いいと思います。
いつも真剣に仕事や恋に向かっていき、そこでいろいろな気づきを得て、自分を顧みて……ダメ出しを自分にしながらも、前向きに生きていらっしゃるめぐたそさんを応援しております。
私も「駆け込み寺」でいられるように頑張りますね。
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※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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