これは今年ではなく去年の桜。
午前中しか外出できない主婦のお友達と花見に出かけたのですが、残念ながら雨……。
それでも千鳥ヶ淵を1時間ばかり散策しました。
一年経って、その友達と話したこと。
「去年の私たち、なんでまた、あんな激しい雨の日に、無理して桜を見に行ったんだろう?」と。
自分たちのことなのに、振り返ってみても特別な理由も心境が思い出せないのです……。
「まぁ、たぶん、よっぽど桜が見たかったんでしょ」と笑って話はおしまい。
でも、1年経ってみると、雨の日に見た桜たちが妙に印象に残っていて、とてもいい思い出になっていることに気づきました。
その当時は残念だったことも、未来になってみると、心温まる思い出に変わっている――そんなこともあるものです。
今のあなたに起こっている「ちょっと残念なこと」も人生を彩るエピソードになる日が来るかもしれません。
元気出していきましょう!