年が明けたとたん、寒くなりましたね。
今年はニット帽と皮手袋を買いました。これで“ホカホカ度”が一気に上がったので、厳しい冬を越えていけそうな気がしています。
みなさまからいただく温かいお便りも、冬を越える力になっております。
いつもありがとうございます。
二度に分けて、お返事書かせていただきました。
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かりんさん、こんにちは。
前回いただいたメールの回答がお悩み相談に乗るのと入れ違いで次のメールをいただいておりました。
お返事が遅いせいで、行き違いになってしまってすみません。
職場の人たちのかりんさんへの態度、本当にひどい話ばかりで……。
実は私、かりんさんがお勤めの会社の別の支店の内側を見たことがあるのですが、そこもまた、他人から見ると信じられない光景の職場でした。
みんな、口汚く同僚をののしりながら働いていて、私たち外部の人間は、唖然としてその様子を見ていたのです。
ですから、かりんさんの職場のお話を最初に聞いたとき、「ああ、あのころとまるで変わらない体質の会社なんだな……」と感じ、少し気落ちしてしまいました。
別に私がいじめられているわけではないけれど、あの光景は誰が見ても気持ちのいいものではありません。
きっとね、会社の体質も関係しているのだと思います。
なにしろ、私がよその支店で目撃したのは実にもう20年も前の話です。
「弱い者いじめ」というものが、上から引き継がれている伝統なのかもしれません。
でもね、かりんさん、こんな日々が終わるときは必ず来ます。
どんなことも永遠ではありません。
ものごとは何もかも、必ずいつか終わるものだからです。
とはいえ、ずっと続いてきた会社の体質を、かりんさんをいじめる女性リーダーは受け継いでいるのですから、数年で簡単に終わるとは思えません。
それでもかりんさんが
「へこんでも、起き上がりたいし、続けたいです。」
という強い意志を持っていらっしゃる限り、かりんさんが解放される日が1日も早く来るように私はずっと願っていますし、ずっと応援しております。
どうぞがんばってくださいね。
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けいこさん、こんにちは。
書いていただいた彼のメールを読んでみての私の中から湧いてきた最初の感想は、
「これじゃあ、いくらなんでも他人行儀すぎるし、ガッカリしちゃうのは当然でしょ!」というものでした。
どうやら、“リップサービス”というものが彼の辞書には存在しないみたいですね。。
続いてカードを引いてみたら、今回は『ジャコウウシ』が出てきました。
これは「防衛心」を意味するカードです。
やっぱり心のどこかで彼はけいこさんを寂しがらせていることを分かっているだと思います。
そして、心がチクチク痛んでいるのでしょう。
ところがね、
「だけど、僕が悪いわけじゃないよ。今の僕は仕事で手一杯なだけで、気が変わったとか、浮気したとか、そういうことでは全然ないんだから、責められる筋合いじゃない!」
みたいなね、妙な “保身の言い訳”を、彼は心のうちでしているようなんですね。
そんなわけですから、今のけいこさんが思っておくべきなのは、
「言い訳なんていいから、早く仕事を片付けて、私のために少しは時間を作ってよね!」と、心の中で軽くぷんすか、怒っておくことなんですよ。
ここでけいこさんが、「いったいどうして冷たいの? 私のこと、嫌いになっちゃたの? 会いたくはないの?」と不安になったり、落ち込んだり、悲しくなったりしてはいけまん。
……っていうか、別にいけなくはないのんですが、「その必要はないよ」とカードは伝えてくれています。
ですから、とりあえず、
「まったくもう、あなたって多忙が続くと、すぐそうやって保身に走って、私に冷たくなるんだから! そういうところは嫌いだからね!」と、心の中でつぶやいてみてください。
そのうえで、
「でも、許してあげるよ。大好きだよ!」と、言ってみてほしいのです。
こんなふうに明るく軽やかに怒っておいてください。今はそれでいいですよ。
大丈夫。いつもと同じです。
心にゆとりが出てくれば、「会いたい!」という言葉が必ず彼の口から出てきますから待っていましょう。
寂しいときは私にグチをどうぞ。
恋しいときも私に語ってください。
この谷をまた一緒にしっかり乗り越えていきましょうね!
※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june's Diary」の転載です。詳しくは「june's Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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