「過去の恋がなかなか忘れられずに悩んでる」という声が、いくつか寄せられています。
もちろん、私も経験済みです。
皆さんの中にも、この経験は多いのではないかなぁ、と思います。
「忘れられない想い」を抱えているのは本当に苦しいですね。
でも、希望はあります。
「忘れられる瞬間」というのは、唐突に訪れるから。
身体の傷であれば、ダメージからの回復は「段階的」なもの。
「今日は10%回復した。たぶん明日は20%治ってるはず。ということは、全治2週間かな……。
こういう「治癒の段階のイメージ」が私たちにはあると思うのです。
けれども恋の傷は身体の傷と違います。
今日まで、まったく癒えずにグジグジしている傷が、明日には奇跡のように治っていることがある。これが恋の傷です。
なぜかというと、「恋の傷」は相手のことを忘れたときに治るもの。
次の恋が始まったとたん、前の恋への未練がキレイさっぱり忘れ去られてしまうことは多いです。
次の恋に落ちなくても、ある日、ふと、「あれ? 私、今日1日、あの人のこと忘れてたかも!?」と、ビックリする瞬間は訪れます。
だから、嘆きを半分にしてください。
明日も明後日も、半年後も1年後も、ずっとこの悲しみが続くんだ……と思わないでほしいのです。
ほんとうに、不思議なくらい、唐突に「忘れてた!」と思う瞬間はやってきます。
あなたにとって、その瞬間は、明日にも訪れるかもしれません。
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