激しい恋のことを「ヤケドするほどの熱愛」なんて言い方をします。
「ヤケド」、「熱愛」、「アツアツカップル」。
このドラマティックなイメージは、ドラマや小説、映画、はたまたゴシップ記事などによって私たちの意識に植え付けられたもの。
でも、恋って「熱いもの」とは限りません。
その先入観が、あなたの魂を縛っている場合があると思います。
そもそも、日常生活では「ヤケド」なんてしたくないし、熱すぎるお風呂やサウナは苦手な人のほうが多いもの。
他人の恋愛だって、はたで見ていて「暑苦しいなぁ……」と、苦い目で見てしまうことのほうが多かったりしますよね。
一緒にいると、じんわり魂が温まる――。
離れていると、少し寒い――。
それぐらいの温度の恋もあります。
真冬のシーズンは、そんな恋を見つけやすい季節。
ドキドキするわけじゃないけれど、そばにいるとき、ぼんわり、じんわり、気持ちが温まるような異性に心を向けてみてください。
「これくらいの気持ちは恋と言えない!」という思い込みから解き放たれたとたん、運命の絆が見つかるかもしれません。