今回から3回連続で、このひと月にいただいたメールのお返事を書かせていただきます。
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あしゃーさん、お久しぶりです!
年下の彼とも、ハッキリしたわけではないけれど、安定した関係は続いていらっしゃるみたいですね。
ただ、その彼が
「今、無職ではないですが…繋ぎの仕事をしながら就活中です」
とのこと。
「私は力になりたい気持ちはあるけど、口出しするのは嫌です。でも心配…。」
という素直なあしゃーさんのお気持ち、すごく分かります。
別途、お悩み相談のほうに詳しい回答書かせていただくつもりですが、ひと月くらい先になりそうですので、先にお伝えしたほうがいいことだけ、かいつまんでおきますね。
彼の再就職については、最終的に上手くいくので大丈夫。
ただ今の彼は「報酬」にかなりこだわっていらっしゃることを『ベリー』のカードが映し出しているんですね。
そこがね、年上のあしゃーさんから見ると、「そんなふうに報酬を重視していると、なかなか理想の仕事が見つからないのでは……」と心配になってしまうのかもしれません。
でも、この点には口出ししなくていいですよ。
今のあしゃーさんがしてあげるべきことを示すカードは“慈愛”のシンボル、『雪』です。
助言をしたり、いい仕事先を提案たしたり……といったことより、彼の仕事探しをしっかり見守って差し上げてください。
そして、「あれからどうなった?」、「それは大変だったね」、「その話はよさそうだね」「それはヒドイかもね」というように、彼の話にいろんな“同意”を送ってあげるといいと思います。
それこそ彼が喜ぶことです。
「もっと何かしてあげないといけないのでは……」と心配なさらないで大丈夫ですよ。
詳しくはまた別途。。
お待たせしてスミマセンが、のちほど、お悩み相談コーナーのほう、覗いてみてくださいね。
あしゃーさんから、こうしてまたメールをいただけて嬉しかったです!
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くま子さん、お久しぶりです!
今回のご相談に関しては、お悩み相談コーナーのほうだと、かなりお待たせしてしまい、転職のチャンスに応えるのに間に合わなくなってしまいそうなので、簡易版のお返事をこちらに書かせていただきますね。
まず、独立したがっている息子さんに関しては、世の中の厳しさやら親の気持ちやらを今、理解してもらうというのはちょっと難しそうです。。
というのも、息子さんの心情を表しているのは『フォレストリミット』。
正直なところ今の息子さんの心は「人の説教やら意見やらを聞き入れる気持ちはゼロ!」という感じなんですね。
「親の心、子知らず」で困ってしまいますね。。
でも、こんなわけですから、「理解してくれ」という気持ちはいったん、お捨てになってはいかがでしょう。
むしろ、「私たちの気持ちをおまえは分からないだろうけれど、私たちだって、おまえの気持ちを今は理解できないのよ」というメッセージを伝えていけばいいかな……と思います。
今はね、息子さんに対して「おまえのやり方は甘いし、理解できないし、どうなっても知らないぞ」という態度でいてもいいときだと思います。
冷たいかもしれませんが、そんな親の態度こそが「社会の冷厳さ」を表しているのだということを、賢い息子さんなら肌で感じていられるはず。。
言われても分からないことだって、感じることはできるし、感覚的な理解が進めば、自分の未来に対する考え方も少しずつ修正されてくるでしょう。
さて、いっぽう、くま子さんの転職に関して、
「仕事量や給与など考えてできれば転職したいと思っていたところ、以前から勤めてみたいと思っていたところに新規採用があるかもという情報が入りました。」
とのこと。
こちらについてカードを引いたら、なんと『光柱』が出ましたよ!
「ありえないことが起こる」と告げる奇跡のカードです。
この転職、挑戦したら、きっとうまく行くでしょう。
ただね、ノラ猫さんもいるし、長くお世話になった会社だし、今までやってきた仕事にもたくさん愛着があると思います。
そんな簡単にスパッと辞められないと思うお気持ちがあるのは、当然ですよね。
あのね、このお話自体は逃しても構わない、というのが私の意見です。
ただ、これをキッカケにしばらく「今とは違う仕事につく可能性」のことを思い巡らせてみるとよさそうですよ。
今回ね、「以前から興味があった会社が新規採用を出す」という情報が入ってきたこと自体、「そんなことってあるんだ!」という新鮮な気持ちをくま子さんに与えるものだったと思います。
そんなくま子さんに『光柱』は「まだまだ驚きは続くよ」と告げています。
固定観念から解放された今こそ、いろんな可能性を頭に思い描いてみるのにベストなとき。
そうすると、未来が違ってみえてくるし、自分がこれからやるべきこと、やりたいことが改めて見えてくると思います。
こういう広い思索も含めて、転職のことをゆっくり検討なさってみてくださいね。
今回は短いお返事でごめんなさい。
急ぐ必要がない件でしたら、ゆっくり回答させていただきますので、息子さんのことでも、ご自身のことでも、また何か変化がありましたら、なんでもご相談ください。
※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june's Diary」の転載です。詳しくは「june's Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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