先週はダイアリーを更新できなくて、ごめんなさい。
今週と来週は、いただいたメールのお返事を書かせていただきます。
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はるかさん、こんにちは。
その後も、はるかさんと彼との関係は、穏やかで小さな幸せが続くかと思えば、つれなさに切なくなることもあり……なかなか気持ちのコントロールが難しいみたいですね。
私からの以前のアドバイスの「一喜一憂しないで」という言葉を思い出して、なんとか心をなだめていらっしゃる、というお話を読んで、「偉いよ!」と言って差し上げたくなりました。
とはいえ、なかなか難しいのも分かります。恋をすると一喜一憂してしまうのは何故なのか、どうしたら、上手く自分の気持ちをコントロールできるのか……そういうことを近いうちに別途、ダイアリーに書いてみようと思っています。
いつもダイアリーを読んで、その感想を送ってくださるはるかさんへの小さなプレゼントのつもりです。
ところで彼の婚約の噂について、相変わらず彼からは何のアナウンスもないのですね。
「事実なら話してくれても良いのに。でないとお相手に失礼だよ!…なんて思ったり。」 という、はるかさんの言葉、それは確かにそうです。
でも、はるかさんが好きな彼が、そんな失礼な人であるはずはないと思いますよ。
「切なさも余裕を持って楽しみたい…この言葉は良い子すぎたかなと少し後悔してます。」とも書いていらっしゃいますが、良い子であろうとする努力は報われるもの。
やるせない気分になる日もあるでしょうけれど、「余裕を持って楽しむぞ!」という心意気だけは、どうぞ持ち続けてくださいね。応援しています。
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くま子さん、こんにちは。
前回、私に送ってくださったメールについて、「送信したあと少し後悔しました。もっと気持ちを整理してからお願いすべきだったなと。」と書いていらっしゃいますが、全然いいんですよ。気になさらないでくださいね。
ものすごく凹んでいるときって、「どうして凹んでしまったか」を具体的に書くのも辛いもの。辛い記憶をわざわざ掘り起こすなんて、できればしたくないことですから。
それより、すぐにお返事を書いて、くま子さんを慰めて差し上げられなかった私のほうが、ごめんなさい、です。
今回、改めて状況を詳しく書いてくださったので、「ああ、そういうときの自己嫌悪感は辛いものだよなぁ……」と。
でも悪いのは、くま子さんではなく、「半年くらいすれば彼の態度も元に戻るからね」という助言を以前にしていた私です。
半年が過ぎるのを辛抱強く待っていらしたくま子さんは立派だったし、何にも悪くありません。
残念でしたが、もうちょっと待ってみましょう。
彼を傷つけるようなことは何一つしていないですから大丈夫。彼の警戒心やらギクシャク感は必ず消えますからね。
私も引き続き、見守らせていただきます。また何かあったら、いつでもメールをください。
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けいこさん、こんにちは。
少しだけお久しぶりですね。
あのあと変化のない状況のなか、「彼に忘れられないよう、20日に1度くらいの頻度で、苦しくならないような内容のメールを送っています。」とのこと。
辛抱強く、頑張っていらっしゃいますね。立派ですよ。
「先生、相手の気持ちがわからないのに信じて待ち続けるのって、すごーく苦しいですね。苦しいのに気持ちを離すことができなくて、辛さを周りに知られないように元気に過ごして…心にとっては不健康な感じですよね。」
という、けいこさんの言葉に胸が痛みます。
「すごーく苦しい」という言葉にこもっている実感に、なにかして差し上げられることがあればいいのに……と思いますが、何の力もない身でごめんなさい。
でも、けいこさんがこの夏から秋の時期をこれほど苦しい気持ちで過ごしていること、私は知っていますからね。
けいこさんの苦痛、分かっています。1日も早く、この苦悩が消えていくのを心から願っています。
苦痛をやり過ごせる時間を少しでも増やしていくことだけを今は考えていてください。
物事は動くときに動くものです。この辛い日々は決して永遠ではありませんからね。
こんなときなのに、私や、他の読者の方を気遣う言葉も書いてくださり、けいこさんは本当に優しい女性ですね。
「このサイトを楽しみにしている皆さんが幸せになりますように……」というけいこさんの言葉、皆さんの心に届くと思います。
誰かの幸せを祈ること――それが出来る限り、けいこさんの幸せを祈る人は決していなくなりません。きっときっと、これまでの苦痛が癒えていく日がきますよ。
寒さに気をつけて。カラ元気でも構わないので、元気でいてください。
辛い気持ちを周囲に隠して「元気なフリ」を続けることはね、けいこさんが周囲のみんなを幸せにするために出来る立派な行動のひとつです。その努力も、いつかきっと報われるでしょう。がんばって!
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※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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