みなさま、あけましておめでとうございます。
「愛でたし(めでたし)」という意味を込めて、去年の春に愛でた桜の花をアップしました。
今、この瞬間に生きているあなたは、生まれてから今日までのあらゆる困難を乗り越え、新たな年の門出に立っているわけで……、だからこそ今日、誰かと「おめでとう」と言い合えるわけで……。
そんな当たり前のことを今一度しっかりと確かめてみることもまた、開運への確かな一歩です。
さぁ開け、未来!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここからは11月末以降にいただいたメールへのお返事です。
(余裕のない日々だったため、長くお待たせしてしまい申し訳ありませんでした)
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けいこさん、明けましておめでとうございます。
11月下旬にダイアリーの更新が途絶えたことで、ご心配おかけしました。
私の体調を気遣ってくださってのメール、とてもありがたくて、けれども不安にさせてしまったこと、反省しております。
いつも少し早めにダイアリーを書いて、更新が途絶えないように気をつけてきたのですが、あまりにバタバタしていて、はっと気づけば1回分用意が足りず、飛ばしてしまったのです。
でも、けいこさんから今回、「これを楽しみしている」と言っていただいたことに励まされました。今年は心にも時間にも、ゆとりを持つことを目指したいと思います。
けいこさんのほうは、彼との夢のような再会後、また交流が途絶えてしまっていらしたようで……、こういう落差は本当に辛いですね。
ただ、私は彼の気持ち、少しだけ分かるような気がするのです。けじめをね、しっかり付けたい意識も心のどこかにあったのでしょう。
けいこさんとの逢瀬はそれだけ彼にとって大切な“非日常”だったのだと思います。日常に戻り、日常に没頭することで、大切な恋の聖域を守っておこうとされたのだと、そんな気がします。
また次の夢の再会に向けて、今年もどうぞ、けいこさんらしい思いやりと賢明さを大切になさっていってくださいね。
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めぐみつまめさん、明けましておめでとうございます。
何度もいただいたメール、すべて目を通しております。
上がったり下がったり、ジェットコースターのように乱れていらっしゃる心境と共に、文章も少し乱れていて、精神的な清めが必要なときかもしれないというふうに感じています。
新たな年です。
新たな物語を紡ぐのにベストな時期がまたやってきています。
「この先何が楽しみなのか、なんのために生かされているか……」というめぐみつまめさんの言葉を読んで思うのは、私も含めて誰もがそんなふうに感じながらも、それでもなんとか日々を送り続けて、その先にふと、「ああ、闇を抜けたなぁ」と思える瞬間が必ず来るということです。
なにもかもが上手く行かないときは、自分の人生について思い詰めるより、人のために出来ることを考えるのが正解です。誰かのために生きていけば、そこに生きる意味が立ち現れてくることがありますから。
どうにもダメなときは、体を激しく動かしてください。
肉体を疲れさせてみることはマインドリセットに最も効果的でシンプルな方法です。
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めぐたそさん、明けましておめでとうございます。
新たな仕事に奮闘していらっしゃること、素晴らしいと思います。
ふたり分の仕事量を引き受けて朝から夜まで忙しく働く日々のなかで、これからのことに対する不安も感じていらっしゃるようですが、以前のメールでおっしゃっていた通り、こうした経験もきっといつか、「しておいてよかった」と思う日が来ると思いますよ。
どうしたらいいのか、という質問をカードに投げかけたところ、“受容”という結果が出ています。
生きていくって基本的には同じことの繰り返しです。
ごはんを食べない日はないし、トイレに行かない日はありません。
でも、そのことについては「当たり前」だ受け入れているから、「ああ、これから先の人生、あと何回ごはんを食べなければならないんだろう……」とか「トイレなんてもう行きたくない。いつまで行かなければいかなんだろう……」とは悩まないものですよね。
「これが当たり前なんだ」という感覚があれば、未来を憂う気持ちが少し小さくなることってあります。今はね、「この時期の私にとっては、この仕事量をこなすことが当たり前」という意識でいてくださればと思います。幸いなことに、食事やトイレと違い、仕事量は未来永劫変わらないわけではありませんからね。
恋についても、もう少し、様子を見てください。
まだ今は動くときではなく、現状のモヤモヤを受け入れ、そこに留まっておくことに意味がある時期です。
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ぴよさん、明けましておめでとうございます。
ぴよさんからいただくメールは、本当にいつも「軽やかさ」のなかに一握りの重みと強さがあり、それでいて笑わせてくれる要素もあって、なんだか上質なショートフィルムの見せていただいているような気持ちになります。
ぴよさんが想いを寄せる彼は、なんだか野生動物みたいな人ですね。
熱い視線、大胆な接近、それでいて距離を詰めようとしても、なかなか詰まらない感じ、何を思っているのか明かしてくれないところなんかも。
初めてぴよさんからメールをいただいてから、1年近くなりますが、これだけの期間、切なく、楽しく、不安と喜びを胸に想っていらした彼です。
彼のほうにも、ぴよさんに対する特別な愛着ができていらっしゃると思います。美しい絆が生まれているのだと思います。
カードを引きました。
今年はぴよさんにとって、“懐かしいものが違う形で蘇ってくる年”になります。
……なんでしょうね。楽しみにしていてください。
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こばゆさん、明けましておめでとう。
そして、お誕生日おめでとうございます!
元ご主人の転勤辞令にお子さんが動揺されているご様子、読ませていただきました。
お子さんを悲しませないためには、復縁すべきか……けれども彼を想う気持ちが……という苦悩、本当に優しいこばゆさんだからこその悩みだぁなと。
この件については、鑑定をご希望ではなかったのでカードは引いていません。
その代り、私の身近なエピソードを少し書いておきます。
こばゆさんのお子さんと同年代の子供を持つ友人が私にはいるのですが、そちらの御主人も今年の秋、転勤が決まり、単身赴任で……ということになりました。
それを聞いた息子さんがやっぱり大号泣で、あまりに毎日、泣き腫らすので、夫婦共々、子供の心境を酌み、「じゃあ、分かった。お父さんと一緒にみんなで向こうに引っ越そう」という話になったのです。
ところが、両親からそう言われたとたん、肝心の息子さんは「それはイヤだ」とキッパリ。友達から離れたくない。学校を変わりたくない。ここに残る、と言いだし、夫婦はビックリ。結局、ご主人の単身赴任となりました。
「お父さんが行っちゃうのはイヤ」という気持はあっても、「一緒についていきたい」気持ちはなかったわけで、結局ね、お子さんが嫌がるのは「変化」というものなのかもしれないなぁ……と、この話を聞いたときの私は思ったのです。
お父さんの引っ越しから数カ月過ぎた今、そこのお子さんは気を取り戻し、落ち着いて元気でおられます。
この話がこばゆさんの参考になるかどうか分かりませんが、今年も全力で応援しております。よき1年になりますように。。
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※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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