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けいこさん、
まぁ、なんて個性的で、気が利いていて、愛のこもった素晴らしいプレゼントなんでしょう!
けいこさんのメールを読んで、ものすごく感動してしまいました。
彼がそのお返しとして、けいこさんに心からの優しいメールをくれるのも、うなづけます。
けいこさんと彼のご様子を聞くと、どんな形であれば、愛は成り立つのだな、とつくづく思ってしまいます。
創意工夫と配慮と智恵があれば……距離も立場も超えて、魂はつながっていられるのですね。
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めぐたそさん、
前回のメールにお返事ができず、申し訳ありませんでした。
公表したくないと思われる事情をお書きになっていたので、お返事をためらってしまって。
代わりに、オーロラタロットを使っていただいたとのこと、私からのメッセージを受け取ってくださったということで少しホッと致しました。
彼の勝手さに傷つかれた様子でしたが、おつき合いが続いているということは、その傷以上の愛を、これまでの彼から得ていらしたからではないかな、というのが私の率直な感想です。
だれしも、常に正しく完璧ではいられない……そうですよね。彼の罪、許してあげてよかったのだと思いますよ。
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こばゆさん、
異動後の職場、大変そうで……。
でも、彼とのコンタクトが続いていらっしゃるのですね。彼がこばゆさんを支えてくれている――そう思うと私もうれしくなります。
今はね、彼に甘えてください。
想いを口にするより、支えてもらう立場に身を委ねていてください。
彼には自信が必要だからです。
自分がこばゆさんの役に立っていると感じ続けてくれれば、彼自身も癒されるし、こばゆさんとの関係を継続していく勇気も湧いてくると思います。
いつも近況を知らせてくださって、ほんとうにありがとう。
見守っています。
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りりさん、
別れて初めて出したメールに返信がこなかった……というお話、切ない気持ちで読みました。
でも、りりさん、強い気持ちで乗り越えられたのですね。
立て続けに彼にメールを入れて、わめくまくることだって出来たのに、そんなふうに取り乱さず、彼のアドレスを静かに消去した、というりりさんを、私は精一杯、労わってさしあげたい気持ちです。
つき合っているあいだ、りりさんの愛を、彼は感じていなかったはずはないと思います。
「ズルズルと引っ張らない」というのも、彼なりの思いやりなのだと思います。
今はそう思えないかもしれないけれど、「すべての時間が無駄だったわけではない」と思える日は必ずやってきます。
本当に必ず。
信じていてくださいね。
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※この記事は、ジューン澁澤監修コンテンツ『二人が出逢った理由』の「june’s Diary」の転載です。詳しくは「june’s Diaryの転載を開始します」という記事をご覧ください。
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